チャールズ・ケイ=シャトルワース (第5代シャトルワース男爵)
第5代シャトルワース男爵チャールズ・ジェフリー・ニコラス・ケイ=シャトルワース(英語: Charles Geoffrey Nicholas Kay-Shuttleworth, 5th Baron Shuttleworth, KG, KCVO、1948年8月2日 -)は、イギリスの貴族。
経歴
[編集]1948年8月2日、第4代シャトルワース男爵チャールズ・ケイ=シャトルワースとその妻アン(旧姓フィップス)の長男として生まれる[1][2]。
1975年10月の父の死により爵位を継承した[1][2]。貴族院議員に列し、貴族院改革により世襲貴族の議席が制限される1999年11月11日まで在職した[3]。
1997年1月13日にランカシャー統監に任命された[4]。1998年から2006年までランカスター公領会議の議長を務めた[5]。
2016年4月23日には女王エリザベス2世よりガーター騎士団ナイトに叙された[6]。
栄典
[編集]爵位
[編集]1975年10月5日の父チャールズ・ケイ=シャトルワースの死去により以下の爵位を継承した[1][2]。
- ランカスターのパラティン州におけるガウソープの第5代シャトルワース男爵 (5th Baron Shuttleworth, of Gawthorpe in the County Palatine of Lancaster)
- (ガウソープ・ホールの)第6代準男爵 (6th Baronet, "of Gawthorpe Hall")
勲章
[編集]- 2011年、ロイヤル・ヴィクトリア騎士団(勲章)ナイト・コマンダー(KCVO)[7]
- 2016年、ガーター騎士団(勲章)ナイト (KG)[2]
家族
[編集]1975年に陸軍軍人ジェイムズ・ファットマン少佐の娘アンと結婚し、彼女との間に以下の3子を儲ける[1][2]。
- 第1子(長男)トマス・エドワード・ケイ=シャトルワース (1976-) シャトルワース男爵位の法定推定相続人
- 第2子(次男)デイヴィッド・チャールズ・ケイ=シャトルワース (1978-)
- 第3子(三男)ウィリアム・ジェイムズ・ケイ=シャトルワース (1979-)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d Heraldic Media Limited. “Shuttleworth, Baron (UK, 1902)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2016年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e f Lundy, Darryl. “Charles Geoffrey Nicholas Kay-Shuttleworth, 5th Baron Shuttleworth” (英語). thepeerage.com. 2016年7月27日閲覧。
- ^ UK Parliament. “Mr Charles Kay-Shuttleworth” (英語). HANSARD 1803–2005. 2016年7月27日閲覧。
- ^ "No. 54654". The London Gazette (英語). 17 January 1997. p. 675. 2011年8月28日閲覧。
- ^ “Duchy of Cornwall - Duke, Chancellor and Officers”. Duchy of Lancaster. ランカスター公領 (2009年4月21日). 2009年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月27日閲覧。
- ^ https://www.royal.uk/appointments-knights-companion-most-noble-order-garter
- ^ "No. 59647". The London Gazette (Supplement) (英語). 31 December 2010. p. 3.
名誉職 | ||
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先代 サー・サイモン・タウンリー | ランカシャー総監 1997年–現在 | 現職 |
イギリスの爵位 | ||
先代 チャールズ・ケイ=シャトルワース | 第5代シャトルワース男爵 1975年–現在 | 現職 法定推定相続人 トマス・ケイ=シャトルワース |