ツァイダム盆地
ツァイダム盆地 | |
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チベット語名 | |
チベット文字: | ཚྭ་འདམ་གཤོང་ |
ワイリー方式: | tshwa 'dam gshong |
蔵文拼音: | Catamxong |
その他の表記: | Цайдам (モンゴル語) |
中国語名 | |
繁体字: | 柴達木盆地 |
簡体字: | 柴达木盆地 |
拼音: | Cháidámù Péndì |
ツァイダム盆地(ツァイダムぼんち)は、中華人民共和国青海省にある盆地。北にはアルチン山脈(阿爾金山脈)、チーリェン山脈(祁連山脈)、南にはクンルン山脈(崑崙山脈)がある[1]。
盆地の大部分はツァイダム砂漠が占める。砂漠のなかにはチャルハン塩湖(察爾汗塩湖)があり、その周辺の砂漠は土壌深い所の塩分濃度が高い。
「宝の盆地」と呼ばれ、天然資源が豊富である。天然ガス、原油の埋蔵が確認されているほか、リチウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、石灰岩、珪素などの大規模な鉱床もある。
青蔵鉄道が通っている。
脚注
[編集]- ^ ティエリ・サンジュアン『地図で見る中国ハンドブック』原書房、2017年、8頁。ISBN 978-4-562-05422-0。
参考文献
[編集]- Qaidam Experiencing a "Gold Rush" 2000年11月30日、People's Daily English。
- 青海 QingHai
関連項目
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