ツール・ド・ラブニール
概要 | |
---|---|
開催時期 | 9月(2012年まで) 8月下旬(2013年以降) |
開催地域 | フランス |
地域名 | Le Tour de l'Avenir |
分野 | ロードレース |
カテゴリー | UCIヨーロッパツアー(23歳未満) |
形態 | ステージレース |
主催者 | Alpes Vélo avec le soutien d'ASO |
歴史 | |
初回開催年 | 1961年 |
開催回数 | 60回 (2024年) |
初代優勝者 | ギド・デロッソ |
最多優勝者 | セルゲイ・スホルチェンコフ (2回) |
直近優勝者 | ジョセフ・ブラックモア |
ツール・ド・ラヴニール (Tour de l'Avenir) は、フランスで行われる自転車プロロードのステージレース。Avenir とは「将来・未来」の意で、若手ロード選手が出場する大会である。1961年から開催され、1985年からは毎年9月に開催されている。現在では、UCIヨーロッパツアーのU23(23歳未満)の大会の一つになっている。
1961年にアマチュア限定のレースとして誕生。当初は国別の1チーム8名で競われ、うち4名が25歳未満でなければならなかった。1981年からプロ選手も参加できるようになり、2007年からは19歳以上23歳未満の選手のみが出場する今の形となった。優勝選手が後にグランツールで活躍することも多く、若手選手の登竜門的大会となっている。
大会の名称が異なる年があり、1970年は「グランプリ・ド・ラヴニール」、1972年〜1978年は「トロフェ・プジョー・ド・ラヴニール」(1975年は開催されず)、1986年〜1990年は「ツール・ド・コミュノーテ・ヨーロピアンヌ」(1991年は開催されず)だった。