デイビオン・ミッチェル
ベイラー大学でのミッチェル (2019年) | |
トロント・ラプターズ | |
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ポジション | PG |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1998年9月5日(26歳) |
出身地 | ジョージア州ハインズビル |
身長 | 183cm (6 ft 0 in) |
体重 | 92kg (203 lb) |
シューズ | ナイキ[1] |
キャリア情報 | |
高校 | リバティ・カウンティ |
大学 | オーバーン大学 ベイラー大学 |
NBAドラフト | 2021年 / 1巡目 / 全体9位[1] |
サクラメント・キングスから指名 | |
プロ選手期間 | 2021年–現在 |
経歴 | |
2021–2024 | サクラメント・キングス |
2024– | トロント・ラプターズ |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
デイビオン・デモンテ・アール・ミッチェル(Davion De'Monte Earl Mitchell, 1998年9月5日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州ハインズビル出身のプロバスケットボール選手。NBAのトロント・ラプターズに所属している。ポジションはポイントガード。
経歴
[編集]カレッジ
[編集]高校最終年に平均23.8得点、5.3リバウンド、5.2アシストの成績を記録。シンシナティ大学、コネチカット大学、フロリダ大学、ジョージア大学、クレムゾン大学からオファーを受けた中で、オーバーン大学へ進学した[2]。
大学1年目の2017-18シーズンは34試合に出場したが、平均3.7得点、1.1リバウンド、1.9アシストと苦戦し、オフにベイラー大学へ転校。2年目の2018-19シーズンはNCAAのレッドシャツ制度の対象となったため公式戦出場は無かったが、同じポジションのカイル・ラウリーやジェイレン・ブランソンがプレーする動画を見て研究を重ねた[3]。3年目の2019-20シーズンに公式戦に復帰し、先発に定着した。4年目の2020-21シーズンに大きく成績を伸ばし、主力として活躍。特にディフェンスが大きく成長し、ディフェンスに関する多くのタイトルを受賞した[4]。そしてチームは2021年のNCAA男子バスケットボールトーナメントに出場し、決勝まで勝ち上がる。決勝ではレギュラーシーズンを無敗で終え、優勝候補の筆頭とされていたゴンザガ大学との対戦となった。ミッチェルは15得点を記録しオフェンスを牽引。さらに強固なディフェンスで相手を抑え込み、86-70で勝利。ベイラー大学は初優勝となった[5]。
サクラメント・キングス
[編集]2021年のNBAドラフトでキングスから全体9位指名を受けた。同年のサマーリーグで平均10.8得点5.8アシストの成績を残してキングスの優勝に貢献し、キャメロン・トーマスとともにMVPを獲得した[6]。
トロント・ラプターズ
[編集]2024年6月28日にジェイレン・マクダニエルズとのトレードで、アレクサンダー・ヴェゼンコフ、ジャマル・シェッドの交渉権、2025年のドラフト2巡目指名権と共にトロント・ラプターズへ移籍した[7]。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
NBA
[編集]レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021–22 | SAC | 75 | 19 | 27.7 | .418 | .316 | .659 | 2.2 | 4.2 | .7 | .3 | 11.5 |
2022–23 | 79 | 8 | 18.0 | .464 | .325 | .806 | 1.3 | 2.3 | .5 | .2 | 5.6 | |
2023–24 | 72 | 4 | 15.3 | .452 | .361 | .714 | 1.3 | 1.9 | .2 | .0 | 5.3 | |
通算 | 227 | 32 | 20.4 | .434 | .327 | .703 | 1.6 | 2.8 | .5 | .2 | 7.4 |
プレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | SAC | 7 | 0 | 20.0 | .413 | .259 | .833 | 1.3 | 1.7 | .9 | .1 | 7.1 |
通算 | 7 | 0 | 20.0 | .413 | .259 | .833 | 1.3 | 1.7 | .9 | .1 | 7.1 |
カレッジ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017-18 | オーバーン | 34 | 0 | 17.1 | .429 | .288 | .677 | 1.1 | 1.9 | .5 | .0 | 3.7 |
2018-19 | ベイラー | |||||||||||
2019-20 | 30 | 30 | 32.4 | .409 | .324 | .663 | 2.7 | 3.8 | 1.5 | .4 | 9.9 | |
2020-21 | 30 | 30 | 33.0 | .511 | .447 | .652 | 2.7 | 5.5 | 1.9 | .4 | 14.1 | |
通算 | 94 | 60 | 27.1 | .459 | .376 | .661 | 2.1 | 3.6 | 1.3 | .2 | 9.0 |
脚注
[編集]- ^ “Kings' Davion Mitchell signs shoe endorsement deal with Nike” (英語). Therookiewire.USAToday.com (2021年9月13日). 2022年2月19日閲覧。
- ^ Kramer, Daniel. “Davion Mitchell to Auburn: Tigers Land 4-Star PG Prospect” (英語). Bleacher Report. 2021年4月6日閲覧。
- ^ [email protected], JOHN WERNER. “Davion Mitchell brings tenacity to Baylor D” (英語). WacoTrib.com. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “Baylor's Davion Mitchell, Oklahoma State's Natasha Mack named Naismith Defensive Players of the Year” (英語). CBSSports.com. 2021年4月6日閲覧。
- ^ Press, Associated (2021年4月6日). “Baylor shock unbeaten Gonzaga to win first NCAA national championship” (英語). the Guardian. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “Kings' Davion Mitchell, Nets' Cam Thomas named Summer League co-MVPs” (英語). NBA.com. Oct 13, 2021閲覧。
- ^ “RAPTORS COMPLETE TRADE WITH KINGS” (英語). www.nba.com. 2024年6月29日閲覧。
外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、デイビオン・ミッチェルに関するカテゴリがあります。