デニ・アヴディア
ワシントン・ウィザーズでのアヴディア (2022年) | |||||||||||||||
ポートランド・トレイルブレイザーズ No.8 | |||||||||||||||
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ポジション | SF | ||||||||||||||
所属リーグ | NBA | ||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||
ヘブライ語 | דני אבדיה | ||||||||||||||
国籍 | イスラエル セルビア | ||||||||||||||
生年月日 | 2001年1月3日(23歳) | ||||||||||||||
出身地 | ベイトゼラ | ||||||||||||||
身長 | 206cm (6 ft 9 in) | ||||||||||||||
体重 | 98kg (216 lb) | ||||||||||||||
ウィングスパン | 206cm (6 ft 9 in) | ||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||
出身 | マッカビ・テルアビブBC | ||||||||||||||
NBAドラフト | 2020年 / 1巡目 / 全体9位[1] | ||||||||||||||
ワシントン・ウィザーズから指名 | |||||||||||||||
プロ選手期間 | 2017年–現在 | ||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||
2017-2020 | マッカビ・テルアビブBC | ||||||||||||||
2020-2024 | ワシントン・ウィザーズ | ||||||||||||||
2024- | ポートランド・トレイルブレイザーズ | ||||||||||||||
受賞歴 | |||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | |||||||||||||||
代表歴 | |||||||||||||||
キャップ | イスラエル | ||||||||||||||
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デニ・アヴディア(Deni Avdija, ヘブライ語: דני אבדיה, セルビア語キリル・アルファベット: Дени Авдија; 2001年1月3日 - )は、イスラエル・セルビア出身のプロバスケットボール選手。NBAのポートランド・トレイルブレイザーズに所属している。ポジションはスモールフォワード。
経歴
[編集]生い立ち
[編集]イスラエルの北部にあるベイトゼラで生まれる。父は元バスケットボールユーゴスラビア代表のズッファ、母シャロンもバスケットボール選手というバスケットボール一家で育つ[1]。
16歳でマッカビ・テルアビブFCに入団。頭角を現した彼は、FIBA U20 ヨーロッパ選手権でイスラエルチームが2018年、2019年と二度の金メダルを獲得する原動力となった。2019年大会ではMVPにも選ばれている[2]。
ワシントン・ウィザーズ
[編集]2020年のNBAドラフトにてワシントン・ウィザーズに1巡目9位で指名された[3][4][5]。
2021年4月21日のゴールデンステート・ウォリアーズとの対戦中、シュート後の着地時に右足首をひねってしまい[6]、のちに亀裂骨折と診断され残りのシーズンは離脱となった[7]。
ポートランド・トレイルブレイザーズ
[編集]2024年6月26日のNBAドラフト直前にマルコム・ブログドン、2024年の14位指名交渉権(後のカールトン・カリントンの指名交渉権)、2029年の1巡目指名権とのトレードでポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した。
プレースタイル
[編集]ドラフト前の評価では「ルカ・ドンチッチ2世」と称されるほどの[8]、得点・リバウンド・アシスト能力を備え持つユーティリティプレイヤー。また、運動能力は低いものの、ガードからセンターまで守備できる、ペリメーターディフェンスも得意とする[9]。
個人成績
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
NBA
[編集]レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2020–21 | WAS | 54 | 32 | 23.3 | .417 | .315 | .644 | 4.9 | 1.2 | .6 | .3 | 6.3 |
2021–22 | 82* | 8 | 24.2 | .432 | .317 | .757 | 5.2 | 2.0 | .7 | .5 | 8.4 | |
2022–23 | 76 | 40 | 26.6 | .437 | .297 | .739 | 6.4 | 2.8 | .9 | .4 | 9.2 | |
2023–24 | 75 | 75 | 30.1 | .506 | .374 | .740 | 7.2 | 3.8 | .8 | .5 | 14.7 | |
通算 | 287 | 155 | 26.2 | .457 | .327 | .737 | 6.0 | 2.5 | .8 | .4 | 9.8 |
ユーロリーグ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG | PIR |
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2018-19 | マッカビ・テルアビブ | 8 | 0 | 6.4 | .444 | .500 | 1.000 | 1.5 | .3 | .1 | .0 | 3.9 | 3.0 |
2019-20 | 26 | 5 | 14.3 | .436 | .277 | .556 | 2.6 | 1.2 | .4 | .2 | 4.0 | 3.9 | |
通算 | 34 | 5 | 12.4 | .438 | .316 | .600 | 2.4 | .9 | .3 | .2 | 4.0 | 3.5 |
イスラエル代表
[編集]イスラエル代表として2022年ユーロバスケットに出場。延長戦までもつれた初戦のフィンランド戦では23得点15リバウンドの活躍でチームの勝利に大きく貢献[10]し、2戦目のオランダ戦でもゲームハイの21得点の活躍でチームの逆転勝利に大きく貢献した[11]。
脚注
[編集]- ^ “Deni Avdija, Israeli Teenage Sensation, Set to Make History at 2020 NBA Draft”. HAAREIZ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “NBA Draft 2020: Five things to know about Deni Avdija, drafted 9th overall by the Wizards”. USAトゥデイ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “【NBAドラフト2020】指名結果一覧”. sportingnews.com/ (2020年11月19日). 2020年11月19日閲覧。
- ^ “Wizards select Deni Avdija No. 9 overall in 2020 NBA Draft” (英語). nba.com. 19 November 2020閲覧。
- ^ “NBA Draft 2020: Five things to know about Deni Avdija, drafted 9th overall by the Wizards” (英語). eu.usatoday.com. 19 November 2020閲覧。
- ^ “Wizards rookie Deni Avdija wheeled off court with right ankle injury”. NBA.com. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “Wizards rookie Deni Avdija reportedly suffers broken ankle on gruesome fall”. yahoo!sports. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “Israeli NBA Draft prospect Deni Avdija says you're looking for Luka in all the wrong places” (英語). Sporting News. 2022年3月8日閲覧。
- ^ “Wizards love when teams test Avdija's defense” (英語). NBC Sports. 2022年3月8日閲覧。
- ^ “イスラエルがフィンランドとの延長戦を制す…両軍のエースがダブルダブルを達成”. バスケットボールキング. 2022年9月3日閲覧。
- ^ “イスラエルを牽引するアブディヤ、ヤニス以上の注目を集めたフォンテッキオ……ユーロバスケット2戦目は若武者の躍動が目立つ結果に”. THE DIGEST. 2022年9月5日閲覧。