トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団

トゥールーズ・キャピトル
国立管弦楽団
原語名 l'Orchestre National du Capitole de Toulouse
出身地 フランスの旗 フランス・トゥールーズ
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1737年
公式サイト onct.toulouse.fr ウィキデータを編集
メンバー 音楽監督
タルモ・ペルトコスキ
ウィキポータル クラシック音楽
ポータル クラシック音楽

トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団（仏: l'Orchestre National du Capitole de Toulouse）は、フランスのトゥールーズを拠点とするオーケストラ。トゥールーズ・キャピトル劇場（Théâtre du Capitole de Toulouse）でのオペラ公演も行う。

概要

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1737年に設立されたトゥールーズ市立管弦楽団（Orchestre du Capitole de Toulous）を前身とする。1880年にキャピトール劇場が再建された折に、劇場専属のオーケストラとなり、1974年には運営が市から県に移り、1980年からは国立のオーケストラとなった[1]。

歴代指揮者など

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歴代の音楽監督として、アンドレ・クリュイタンス（1932年 - ?）、ジョルジュ・プレートル（1951年 - 1955年）、ミシェル・プラッソン（1968年 - 2003年、現：名誉指揮者）らがいる。特にプラッソンの時代にオーケストラ活動が活発となり、国際的な名声を高めた[2]。

2005年からトゥガン・ソヒエフが首席客演指揮者に就任し、2008年から2022年まで音楽監督を務め[3]、2011年には『フィガロ』紙でフランスのオーケストラのトップ・スリーにランクされるなどの充実した成果を挙げた[2]。
2024年からタルモ・ペルトコスキが音楽監督を務める[4][5]。

録音

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レコーディングは、プラッソン指揮でEMIレーベルのフランス物を中心に、かなりの数に上る。

脚注

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注釈・出典

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  1. ^ 世界のオーケストラ名鑑387 2009, p. 46「トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団」.
  2. ^ a b 世界のオーケストラ(2)上 ～パン・ヨーロピアン 編～ 2017, p. 136-139「34.トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団」.
  3. ^ “L’HISTOIRE” (フランス語). l'Orchestre National du Capitole de Toulouse. 2023年6月22日閲覧。
  4. ^ “ハンブルク発 〓 フィンランドの俊英タルモ・ペルトコスキが老舗レーベル「ドイツ・グラモフォン」と契約”. 月刊音楽祭. 楽壇ニュース. 2024年9月1日閲覧。
  5. ^ “Direction artistique” (フランス語). ORCHESTRE NATIONAL CAPITOLE TOULOUSE. Les équipes. 2024年9月1日閲覧。

参考文献

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  • ONTOMO MOOK『世界のオーケストラ名鑑387』音楽之友社、2009年。 
  • 上地 隆裕著『世界のオーケストラ(2)上 ～パン・ヨーロピアン 編～』株式会社 芸術現代社、2017年。ISBN 978-4-87463-206-2。 

外部リンク

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