ツルウリクサ属
ツルウリクサ属 | ||||||||||||||||||
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ハナウリクサ(トレニア) | ||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Torenia L.[1] |
ツルウリクサ属(学名:Torenia、トレニア属)はアゼナ科の属の1つ。分布の中心は熱帯アジア、アフリカ。
クロンキスト体系ではゴマノハグサ科、APG IIではオオバコ科に分類されていた。
主な種
[編集]- ハナウリクサ T. fournieri
- インドシナ半島原産の一年生植物で、よく栽培されている。花期は6-9月頃。種子は非常に細かい。単に「トレニア」というと本種のことをいう場合が多い。スミレに似て夏に咲くため「ナツスミレ(夏菫)」とも。
- ツルウリクサ T. concolor var. formosana
- 奄美大島、請島、沖縄島北部及び宮古島に分布する。環境省レッドリストの絶滅危惧IA類。
脚注
[編集]関連項目
[編集]- オーロフ・トレーン(Olof Torén) - 学名の由来となった人物