ナム
「ナム」 | ||||
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リンキン・パーク の シングル | ||||
初出アルバム『メテオラ』 | ||||
リリース | ||||
録音 | 2002年 ルイジアナ州ニューオーリンズ | |||
ジャンル | オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
作詞・作曲 | リンキン・パーク | |||
プロデュース | ドン・ギルモア、リンキン・パーク | |||
ゴールドディスク | ||||
プラチナム (RIAA) | ||||
リンキン・パーク シングル 年表 | ||||
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「ナム」(“Numb”)は、アメリカ合衆国のロックバンド、リンキン・パークによる楽曲で、『メテオラ』からのサード・シングル。アルバムのラストを飾る。リンキン・パークの中で最も代表的な楽曲の一つ。
キーボードによるイントロが特徴的である。リリース以降はほぼ必ずライヴで演奏されている。「Numb」とは「しびれ」や「無感覚」を意味し、感覚を失っていく状態を表現した曲になっている。
ミュージックビデオ
[編集]ジョー・ハーンが監督を務める。屋内の演奏シーンはロサンゼルスの教会で、野外のシーンははチェコのプラハにある聖ヴィート大聖堂で、橋はプラハの有名なカレル橋である。[1]孤独な女子学生を中心としたビデオになっている。Youtubeでの再生回数は2023年6月時点で20億回を突破[2]しており、彼らの楽曲の中で最も多くなっている。
セールス
[編集]ビルボード誌のホット・モダン・ロック・トラックスチャート (Hot Modern Rock Tracks) において12週連続1位を獲得した[3]。「Billboard Hot 100」での最高位は11位。また、2004年にはJay-Zの楽曲「Encore」とのマッシュアップで「Numb/Encore」としてリリースされた。フロントマンであるチェスター・ベニントンの死後、アメリカのビルボードを含め、各国の公式チャートで再登場を果たした。
その他
[編集]プロ野球選手が自身の登場曲として「Numb/Encore」を起用する例が数例あり、日本プロ野球の新庄剛志 (SHINJO) 、青木宣親、森本稀哲、宮出隆自、陽岱鋼、吉田一将、メジャーリーグベースボールのアレックス・ロドリゲスなどである。また、総合格闘家・水垣偉弥も入場曲として起用している。
規格と収録曲
[編集]全作詞・作曲: リンキン・パーク。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「“Numb”」 | |
2. | 「“From The Inside”」(Live at LPU Tour 2003) | |
3. | 「“Numb”」(Music video) |
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「“Numb”」 | |
2. | 「“Easier To Run”」(Live at LPU Tour 2003) | |
3. | 「“Faint”」(Music video) |
出典
[編集]- ^ “In The End, Linkin Park's Joseph Hahn Wants To Be A Filmmaker” (英語). MTV. 2022年10月28日閲覧。
- ^ “リンキン・パークの「Numb」、YouTubeでの再生回数20億回を突破”. BARKS. 2023年6月3日閲覧。
- ^ Whitburn, Joel (2004). The Billboard Book of Top 40 Hits (Billboard Publications): p. 372.