ニーダーザクセン (フリゲート)
ニーダーザクセン | |
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基本情報 | |
建造所 | ヴェーザー ブレーメン造船所 ブレーマー・フルカン造船所(最終) |
運用者 | ドイツ海軍 |
艦種 | フリゲート |
級名 | ブレーメン級 |
艦歴 | |
起工 | 1979年11月9日 |
進水 | 1980年6月9日 |
就役 | 1982年10月15日 |
退役 | 2015年6月26日 |
要目 | |
排水量 | 満載 3,680トン |
全長 | 130.5m |
最大幅 | 14.57m |
吃水 | 6.5m |
機関 | CODOG方式、2軸推進 LM2500ガスタービン × 2基 MTU 20V956 TB92ディーゼル × 2基 |
出力 | 51,600 / 10,400hp |
速力 | 30ノット(ガスタービン) 20ノット(ディーゼル) |
航続距離 | 4,000海里(巡航速度:18ノット) |
乗員 | 204名 |
兵装 | 76/62 コンパクト単装速射砲 × 1基 MLG-27 27mm機関砲 × 2基 Mk.49 RAM 近SAM 21連装発射機 × 2基 Mk.29 シースパロー 近SAM 8連装発射機 × 1基 Mk.141 ハープーン SSM 4連装発射筒 × 2基 Mk.32 mod.9 連装短魚雷発射管 × 2基 |
搭載機 | リンクス哨戒ヘリコプター ×2機 |
C4ISTAR | SATIR-II CDS + リンク 11 |
レーダー | TRS-3D 3次元対空捜索 × 1基 WM-25 低空警戒/砲/PDMS射撃指揮 × 1基 STIR-180 PDMS射撃指揮 × 1基 ヌークレウス 5000 航法 × 1基 |
ソナー | STNアトラス DSQS-23BZ 船底装備 |
電子戦・ 対抗手段 | EADS FL-1800S 統合電子戦システム SCLAR 囮発射機 × 2基 AN/SLQ-25対魚雷囮装置 |
ニーダーザクセン(ドイツ語: Niedersachsen, F 208)は、ドイツ海軍のフリゲート。ブレーメン級フリゲートの2番艦。艦名はニーダーザクセン州に由来する。
艦歴
[編集]「ニーダーザクセン」は、ヴェーザーブレーメン造船所で1979年11月9日に起工し、1980年6月9日に進水、最終工程をブレーマー・フルカン造船所で仕上げて1982年10月15日に就役した。第2機動隊群第4フリゲート戦隊に所属し、ヴィルヘルムスハーフェンを母港としていた。
2004年にNATOの常設海洋部隊(SNFL)に参加、2007年には国際連合レバノン暫定駐留軍の枠組みに基づき地中海での作戦行動に出動する。2008年には地中海で実施されたNATOの演習に参加。2010年2月には南アフリカ軍と合同演習を実施した。
2011年3月にはアタランタ作戦に参加するためソマリア沖・アデン湾に展開していたが[1]、新型のバーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートの建造が開始されたことに伴い、2015年6月26日に退役した。