ネル (映画)
ネル | |
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Nell | |
監督 | マイケル・アプテッド |
脚本 | ウィリアム・ニコルソン マーク・ハンドリー |
原作 | マーク・ハンドリー 『Idioglossia』 |
製作 | レニー・ミッセル ジョディ・フォスター |
出演者 | ジョディ・フォスター リーアム・ニーソン ナターシャ・リチャードソン |
音楽 | マーク・アイシャム |
撮影 | ダンテ・スピノッティ |
編集 | ジム・クラーク |
製作会社 | Egg Pictures PolyGram Filmed Entertainment |
配給 | 20世紀フォックス ヘラルド |
公開 | 1994年12月23日 1995年5月13日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $106,683,817[1] |
マーク・ハンドリーの舞台『Idioglossia』を、ジョディ・フォスターが設立した映画製作会社が手掛けた作品。主演のフォスターは第67回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ノースカロライナ州の山奥。地元の開業医ジェリーは山に住む女性が死亡しているとの通報を受け、保安官と共に女性の山小屋へと駆けつける。彼らは山小屋で奇妙な言葉を話す若い女性を発見する。彼女は死亡した女性の娘のネルであり、社会と隔絶した山の中で言葉が不自由な母親に育てられ、自分だけの言語を使っていた。ネルの扱いについてジェリーは精神科医のポーラに助言を求めるが、ポーラはネルを研究材料として入院させようとする。その考えに反発したジェリーはポーラと対立し、法廷での争いにまで発展する。法廷の下した判断は「一人で暮らせる能力があるのなら入院は必要ない」というものだった。こうして医師二人はネルを観察することになる。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ネル・ケルティ - ジョディ・フォスター(戸田恵子)
- ジェローム・“ジェリー”・ロヴェル - リーアム・ニーソン(小川真司)
- ポーラ・オルセン - ナターシャ・リチャードソン(土井美加)
- アレクサンダー・“アル”・パリー - リチャード・リバティーニ(上田敏也)
- トッド・ピーターセン - ニック・サーシー(田中正彦)
- メアリー・ピーターセン - ロビン・マリンズ
- ビリー・フィッシャー - ジェレミー・デイビス
- ダン・フォンタナ - オニール・コンプトン
- マイク・イバラ - ショーン・ブリジャース
DVD
[編集]日本では1999年4月21日にDVDが発売された(発売:日本ヘラルド、販売:ポニーキャニオン)。※現在は廃盤
出典
[編集]- ^ “Nell (1994)”. Box Office Mojo. 2010年8月5日閲覧。