ノーバディーズ・フール
ノーバディーズ・フール | |
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Nobody's Fool | |
監督 | ロバート・ベントン |
脚本 | ロバート・ベントン |
原作 | リチャード・ルッソ |
製作 | スコット・ルーディン アーリン・ドノヴァン |
製作総指揮 | マイケル・ハウスマン |
出演者 | ポール・ニューマン ブルース・ウィリス メラニー・グリフィス ジェシカ・タンディ ディラン・ウォルシュ フィリップ・シーモア・ホフマン |
音楽 | ハワード・ショア |
撮影 | ジョン・ベイリー |
編集 | ジョン・ブルーム |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 | 松竹富士 ケイエスエス |
公開 | 1994年12月23日 1995年6月24日 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $39,491,975[1] |
『ノーバディーズ・フール』(原題:Nobody's Fool)は、1994年制作のアメリカ合衆国のドラマ映画。ロバート・ベントン監督。ポール・ニューマン、ブルース・ウィリス、メラニー・グリフィスなどの豪華キャストが出演。
ポール・ニューマンは第45回ベルリン国際映画祭で銀熊賞 (男優賞)を受賞した[2]。
あらすじ
[編集]舞台はニューヨーク州のとある町。60歳の土木作業員ドナルド・サリヴァン、通称“サリー”は、妻と離婚し息子夫婦とも疎遠となり、中学時代の恩師であるベリルの家に居候していた。さらに仕事中に負った怪我のため、雇い主のカールと裁判で争っていた。
敗訴したサリーは腹いせにカールの工事現場からセメントブロックを盗もうとするが、トラックを立ち往生させてしまい、仕方なくヒッチハイクをする事にしたが、彼を乗せてくれたのは、何と疎遠となっていた息子ピーターとその家族だった。
サリーはこれを皮切りに様々な出来事を通じて、失いかけていた人間の絆を次第に取り戻していく。
スタッフ
[編集]- 監督・脚本:ロバート・ベントン
- 製作:スコット・ルーディン、アーリン・ドノヴァン
- 原作:リチャード・ルッソ
- 製作総指揮:マイケル・ハウスマン
- 撮影:ジョン・ベイリー
- 音楽:ハワード・ショア
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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VHS・旧DVD版 | JAL機内上映版 | ||
ドナルド・サリヴァン“サリー” | ポール・ニューマン | 川合伸旺 | 仲村秀生 |
カール・ローバック | ブルース・ウィリス | 樋浦勉 | |
トビー・ローバック | メラニー・グリフィス | 小山茉美 | |
ベリル・ピープルズ | ジェシカ・タンディ | 東恵美子 | |
ピーター・サリヴァン | ディラン・ウォルシュ | 堀内賢雄 | |
ラブ | プルイット・テイラー・ヴィンス | 安西正弘 | |
ワーフ | ジーン・サックス | 上田敏也 | |
クライヴ・ピープルズ | ジョセフ・ソマー | 丸山詠二 | |
レイマー警部 | フィリップ・シーモア・ホフマン | 宮本充 | |
フラット判事 | フィリップ・ボスコ | ||
シャーロット・サリヴァン | キャサリン・デント | ||
ウィル・サリヴァン | アレクサンダー・グッドウィン | 稲葉祐貴 | |
バーディ | マーゴ・マーティンデール | 片岡富枝 |
・VHS・旧DVD版その他:花形恵子、円谷文彦、峰恵研、石波義人、滝沢ロコ、寺内よりえ、伊井篤史、麻見順子、松本大、市村浩祐
・VHS:1995年11月2日発売
脚注
[編集]- ^ Box Office Mojo
- ^ “Berlinale: 1995 Prize Winners”. berlinale.de. 2011年12月31日閲覧。