ハイチ地震 (2021年)
ハイチ地震(2021年) | |
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被害の様子 | |
震源の位置(USGS) | |
震源の位置(USGS) | |
本震 | |
発生日 | 2021年8月14日 |
発生時刻 | 8時29分9秒 (EST) 12時29分9秒 (UTC) |
震央 | ハイチ 首都ポルトープランスの西125km |
座標 | 北緯18度24分29秒 西経73度28分30秒 / 北緯18.408度 西経73.475度座標: 北緯18度24分29秒 西経73度28分30秒 / 北緯18.408度 西経73.475度[1] |
震源の深さ | 10 km |
規模 | モーメントマグニチュード (Mw)7.2 |
最大震度 | 改正メルカリ震度IX:レカイ |
地震の種類 | 直下型地震 |
被害 | |
死傷者数 | 死者 2,207人 負傷者 12,268人 |
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プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
ハイチ地震(2021 Haiti earthquake)は、ハイチ時間の2021年8月14日8時29分(UTC12時29分)にハイチ共和国で発生したマグニチュード(M)7.2の大地震である[2]。
概要
[編集]震源は首都ポルトープランスから西におよそ125kmの地点で、震源の深さは約10km、地震の規模は(モーメントマグニチュード Mw)7.2と推定されている[2]。
この地震により、これまでに少なくとも2,207人が死亡し、12,268人以上が負傷、13万棟以上の建物が全壊、または損壊した[3][4]。アンリ首相は全土に1カ月間の非常事態を宣言した[5]。ハイチでは、2010年1月にもM7.0の地震が発生しており(2010年ハイチ地震)、30万人以上が犠牲となるなど甚大な被害を受けている。
難民
[編集]地震後、混乱状態のハイチを離れ、メキシコ経由でアメリカ合衆国に向かう経済難民が急増した。ジョー・バイデン政権は難民の無秩序な受け入れを拒否しており、アメリカ国土安全保障省は2021年9月までに1万4000人を超える難民、移民希望者らをテキサス州デルリオなどの国境付近で捕捉[6]。問答無用でハイチに強制送還した[7]。
出典
[編集]- ^ “M 7.2 - 12 km NE of Saint-Louis du Sud, Haiti”. earthquake.usgs.gov. 14 August 2021閲覧。
- ^ a b “Magnitude 7.2 Earthquake in Haiti” (英語). www.usgs.gov. USGS. 2021年8月15日閲覧。
- ^ huaxia. “Brazil sends plane carrying humanitarian aid, firefighters to Haiti”. xinhuanet.com. 2021年8月23日閲覧。
- ^ “ハイチ地震1週間、死者2200人超える 政情不安も影落とす”. jp.reuters.com. 2021年8月23日閲覧。
- ^ “カリブ海のハイチでM7.2の地震、死者300人超に(写真=AP)”. 日本経済新聞 (2021年8月15日). 2021年8月15日閲覧。
- ^ “橋の下の不法移民、米当局が国外退去便の増加で対応へ”. AFP (2021年9月19日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “空港が混乱状態に、米国から強制送還され人々が怒りあらわ”. CNN (2021年9月23日). 2021年9月28日閲覧。