バンデリョス原子力発電所
バンデリョス原子力発電所 | |
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国 | スペイン |
座標 | 北緯40度57分5秒 東経0度52分0秒 / 北緯40.95139度 東経0.86667度座標: 北緯40度57分5秒 東経0度52分0秒 / 北緯40.95139度 東経0.86667度 |
着工 | 1967年 |
運転開始 | 1972年8月2日 |
運転免許期限 | 2027年 |
事業主体 | エンデサ (78%) |
運営者 | アスコー・バンデリョス原子力協会 |
原子炉 | |
運転中 | 1 x 1087 MW |
運転終了 | 1 x 500 MW |
発電量 | |
平均発電量 | 7,023 GWh |
正味年間発電量 | 191,546 GWh |
2007年7月25日現在 |
バンデリョス原子力発電所(スペイン語: Central nuclear de Vandellós)はスペインのカタルーニャ州のコマルカバッシ・カムの自治体バンダリョズ・ダ・ルスピタレート・ダ・リンファン内のコイ・ダ・バラゲーに存在する原子力発電所。
1号機はフランスのサン=ローラン=デ=ゾー原子力発電所のUNGG炉を基にした508MWeの二酸化炭素ガス冷却炉である。これは1989年10月に備え付けられているターボ発電機2機のうち1機で冷却用水素が漏れ出し火災がおきた。放射能放出はなかったものの、1990年7月31日に廃炉となった[1]。
2号機は1080MWeの加圧水型原子炉である。さらに3号機が計画されていたがこれは1995年9月2日に断念された。
発電所は72%をエンデサが28%をイベルドローラが保有している。
原子炉
[編集]原子炉[2] | 形式 | 純発電量 | 総発電量 | 建設開始 | 送電網同期 | 商用運転 | 停止 |
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1号機 (Vandellòs-1) | UNGG原子炉 | 480 MW | 500 MW | 1968年6月21日 | 1972年5月6日 | 1972年8月2日 | 1990年7月31日 |
2号機 (Vandellòs-2) | 加圧水型原子炉 | 1045 MW | 1087 MW | 1980年12月29日 | 1987年12月12日 | 1988年3月8日 | |
3号機 (Vandellòs-3)[3] | 加圧水型原子炉 | 900 MW | 1000 MW | 1995年9月2日に中断 |
関連画像
[編集]註
[編集]- ^ “バンデリョス原子力発電所1号機の火災事故”. 原子力百科事典ATOMICA. 2012年9月4日閲覧。
- ^ Power Reactor Information System der IAEA: „Spain, Kingdom of Power Reactors“ Archived 2012年3月3日, at the Wayback Machine. (englisch)
- ^ Kernkraftwerk Vandellos-3 im PRIS der IAEA (englisch)
外部リンク
[編集]- Nuclear Power Plants - Spain at the Nuclear Tourist website.
- NEA Profile - Spain.
- Vandellos 1 NPP dismantling at the level 1 (PDF, 503KB).
- Development, Oecd Organisation for Economic Co-Operation and (2004). Radioactive Waste Management Strategy Selection for the Decommissioning of Nuclear Facilities: Seminar Proceedings, Tarragona, Spain, 1-4 September 2003. ISBN 978-92-64-01672-9
- Duncan, Allan (2004). Strategy selection for the decommissioning of nuclear facilities: Seminar proceedings, Tarragona, Spain, 1-4 September 2003. ISBN 978-92-64-01671-2