パーソナルデータ・サービス
パーソナルデータ・サービス もしくは パーソナルデータ・ストア(英: PDS: Personal Data Service/Store)は、個人がパーソナルデータをセキュアかつ構造化された方法で保存、管理、配備できるようにするサービスである[1][2]。これは、ユーザにパーソナル情報(例: 関心事、連絡先、関係、嗜好、友人)をコントロールする中心点を提供する。このサービスによって管理されるユーザの属性情報は、リポジトリに保管されたり、複数に分散された外部リポジトリに保管されたりする。PDSにある属性情報は、API経由でアクセスされる。同一のPDSのユーザには、他のユーザと選択的に属性情報の集合を共有する可能性がある。
ベンダー関係管理(VRM)ツールを具体化したサービスとして説明される[2][3]。
プロジェクト一覧
[編集]クラウドベースPDS
- data.fm
- HAT(Hub-of-All-Things)
- Higgins
- ID Hole
- mydex
- openPDS/SafeAnswers
- ownyourinfo.com
- Personium
- 情報銀行
商用サービス
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “UNDERSTANDING PERSONAL DATA STORES (PDS)”. mydex. 2016年2月1日閲覧。
- ^ a b 工藤 達雄 (2011年). “Personal Data Service”. 情報セキュリティ技術動向調査(2010 年下期). IPA. 2016年2月2日閲覧。
- ^ 『パーソナルデータの衝撃 - 一生を丸裸にされる「情報経済」が始まった』ダイヤモンド社、2015年、167頁。ISBN 4478064830。
外部リンク
[編集]- “Unlocking the Value of Personal Data: From Collection to Usage” (PDF). 世界経済フォーラム (2013年). 2016年1月8日閲覧。
- New market for 'empowering personal data services "will transform relationships between customers and brands" - Ctrl-Shift