ヒロユキ
ヒロユキ | |
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生誕 | 1982年4月23日(42歳) 日本・石川県金沢市 |
職業 | 漫画家 イラストレーター |
公式サイト | 公式ブログ『自称清純派』 |
ヒロユキ(1982年〈昭和57年〉4月23日 - )は、日本の漫画家・イラストレーター。石川県金沢市出身、東京都練馬区在住。男性。作品に『ドージンワーク』・『マンガ家さんとアシスタントさんと』・『アホガール』・『カノジョも彼女』などがあり、その4作品は全てアニメ化している。
人物
[編集]- 東京アニメーター学院卒業。一時アニメーターになるが、漫画を描くために辞める。2021年(令和3年)現在もアマチュア時代からの同人活動を続けており、サークル名は「自称清純派」。
- 自画像はブルマに一本線の手足と顔が付いているというもの。そのため「ブルマくん」と名乗っていることもしばしば。おまけページに登場するだけではなく、ブルマくんが主役として登場する同人誌もある。比較的、確立されたキャラクターとなっているのが特徴。『アホガール』単行本1巻の巻末描き下ろしページから、自画像キャラクターをバナナに顔と手足が付いたものに改めている。
- 漫画家の恵広史は実の姉。「頭脳系」の作品を描いている姉に対して、弟のヒロユキは「アホ系」の作品を得意とする。『ちょっと盛りました。』では姉から挑戦状を送りつけられ、「どちらが売れるか」勝負を挑まれたが、色々なハンデをつけられたことを明かしている。
- 尊敬する漫画家は赤松健で、同人誌『ネギま!ファンブック計画』にて対談したこともある。のちに週刊少年マガジン2014年(平成26年)39号(8月27日発売)にて、ヒロユキが描いた「ラブひな」特別読み切り(12ページ)が掲載された[1]。
- テレビアニメ「ドージンワーク」の実写パート「ドージンワクワク」で顔出し出演している[2]。
- 2009年(平成21年)6月、企画としては2年前から進められた『コミックギア』(芳文社)の制作総指揮を担当することを発表。漫画家が自ら企画を提案するのは異例だが、本人は「連載作家全員が、自分の作品だけでなく漫画誌全体のことを考えるような漫画誌を作りたい」という思いを以前より考えていたとのこと[3][4]だが、わずか2号で休刊となる[5]。
- 連載作品では、「カノジョも彼女」以降は、絵のタッチを変えている(特に女性キャラクター)。
漫画作品
[編集]- ドージンワーク 全6巻(本編5巻+番外編1巻)
- マンガ家さんとアシスタントさんと 全10巻
- 『月刊少年ガンガン』2008年3月号から2012年7月号まで連載。
- 『ヤングガンガン』2008年4号から2012年19号まで連載。
- 『ガンガンONLINE』2010年6月24日から2012年1月26日まで連載。
- マンガ家さんとアシスタントさんと2 全1巻
- 『ヤングガンガン』2013年16号から2014年12号まで連載(隔号連載)。
- スーパー俺様ラブストーリー 全1巻
- 『コミックギア』2009年Vol.1からVol.2まで連載。
- アホガール [6]全12巻
- マンガでわかる本気で売れるためのヒロユキ流マンガ術(2018年、同人誌)
- マンガで夢を叶えるための“おもしろい”の伝え方(2019年10月17日発売)[7]
- カノジョも彼女 全16巻
- マンガでわかる本気で売れるためのヒロユキ流マンガ術2(2023年、同人誌)[10]
イラスト
[編集]- 坂東真紅郎『ドージンワーク 彼の愛情、彼女の欲望。』
- ハセガワケイスケ『帰宅部のエースくん。』
- ひだまりスケッチ 第1話 エンドカード
- 荒川アンダー ザ ブリッジ 第2話 エンドカード
- アルスラーン戦記 第16話 エンドカード
- 恋と嘘 第9話 エンドカード
- UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜 第2話 エンドカード
- BEM 第2話 エンドカード
- 紫雲寺家の子供たち 公式アンソロジー付き特装版 2[11]
エッセイ作品
[編集]- アニメ化4作品のマンガ家が腕時計にハマった結果 5000万円の借金をつくった話(2023年10月11日、ワニブックスPLUS新書)[12]
出演
[編集]ラジオ番組
[編集]- BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪(2023/11/26 第10人目ゲスト)[13]
- BEST ISHIDA Presents クロノス日本版 Tick Tock Talk♪アフタートーク[14]
テレビ
[編集]- さらばのこの本ダレが書いとんねん!(2024年、テレビ大阪)※youtubeにも前後編に分かれて配信[15][16]
脚注
[編集]- ^ “ラブひなをヒロユキが描く!赤松画ポスターも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年8月27日) 2021年1月17日閲覧。
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2007年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月22日閲覧。
- ^ コンセプト - コミックギア(2009年7月23日時点のアーカイブ)
- ^ マンガ家チームが企画し描く、新雑誌コミックギア誕生 - livedoorニュース、2021年(令和3年)1月17日閲覧。(2010年(平成22年)7月13日時点のアーカイブ)
- ^ コミックギア (2009年(平成21年)7月26日時点のアーカイブ)
- ^ “アホガール : 作品情報”. アニメハック. 2021年1月17日閲覧。
- ^ マンガで夢を叶えるための“おもしろい”の伝え方amazon販売サイト
- ^ “僕にはどちらも選べない!「アホガール」ヒロユキの新連載「カノジョも彼女」週マガで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年3月4日) 2023年5月23日閲覧。
- ^ “ヒロユキ「カノジョも彼女」が週マガで完結、最終回記念のプレゼント企画も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年5月23日) 2023年5月23日閲覧。
- ^ マンガでわかる本気で売れるためのヒロユキ流マンガ術2 メロンブックス電子書籍版
- ^ “紫雲寺家の子供たち 公式アンソロジー付き特装版 2”. 白泉社. 2024年7月28日閲覧。
- ^ アニメ化4作品のマンガ家が腕時計にハマった結果 5000万円の借金をつくった話 WANI BOOKS公式ページ
- ^ Amazonで1位を獲得した、人気漫画家ヒロユキ先生が語る『腕時計にハマった結果5000万円の借金をつくった話』
- ^ 【ヒロユキ】腕時計で5000万円の借金をした話題の漫画家登場! 驚きのコレクションを紹介【カノジョも彼女】Youtube動画
- ^ 【総額1億円】腕時計にハマり過ぎて5000万円の借金!?《前編》
- ^ 【腕時計】超高級なコレクション…圧迫営業には気を付けよう!《後編》
外部リンク
[編集]- ヒロユキ (@burumakun) - X(旧Twitter)
- ヒロユキ (@bananakun877) - Instagram
- ヒロユキ - PIXIV FANBOX
- ヒロユキ - YouTubeチャンネル