ビヨンド・サイレンス
ビヨンド・サイレンス | |
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Jenseits der Stille | |
監督 | カロリーヌ・リンク |
脚本 | カロリーヌ・リンク ベス・サーリン |
出演者 | シルヴィー・テステュー タチアナ・トゥリープ |
音楽 | ニキ・ライザー |
撮影 | ジャエノ・ロール |
編集 | パトリシア・ロンメル |
配給 | パンドラ |
公開 | 1996年12月19日 1998年5月2日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | ドイツ |
言語 | ドイツ語 |
ビヨンド・サイレンス(原題:Jenseits der Stille、英題:Beyond Silence)は、カロリーヌ・リンク 監督による1996年のドイツ映画。
聴覚障害者である両親とその娘ララの家族愛を描いた作品で、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。日本でも評価され、1997年(第10回)東京国際映画祭グランプリを受賞。
ストーリー
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キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ララ - シルヴィー・テステュー(高橋理恵子)
- 少女時代のララ - タチアナ・トゥリープ(高橋理恵子)
- マーチン - ホヴィー・シーゴ(中村秀利)
- カイ - エマニュエル・ラボリ(堀越真己)
- クラリッサ - シビラ・キャノニカ(高島雅羅)
- グレゴール - マティアス・ハビッヒ(内田直哉)
- トム - ハンザ・シピオンカ(井上倫宏)
作品解説
[編集]- 主演のシルヴィー・テステューは本作品への出演のため、ドイツ語・クラリネット・手話を習得して撮影に臨み、ドイツ映画賞の最優秀女優賞を受賞した。映画では母子という設定であるがシルヴィー・テステューとその母親役エマニュエル・ラボリは同年生まれ(1971年)である。
- ドイツを舞台とした映画であるが、実際にはララ役のシルヴィー・テステューと母親役のエマニュエル・ラボリはフランス人、父親役のホヴィー・シーゴはアメリカ人である。
主な受賞歴
[編集]- 東京国際映画祭グランプリ(1997年)
- アカデミー外国語映画賞ノミネート(1997年)