ピーター・ウィルドアー
ピーター・ウィルドアー Peter Wildoer | |
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出生名 | Karl Peter Wildoer |
生誕 | 1974年9月5日(50歳)[1] |
出身地 | スウェーデン マルメヒュース県 ランズクルーナ市 グルムスレーヴ[2] |
ジャンル | デスラッシュ メロディックデスメタル スラッシュメタル デスメタル プログレッシブ・メタル パワーメタル ネオクラシカルメタル グルーヴ・メタル ドゥームメタル ヘヴィメタル |
職業 | ドラマー ヴォーカリスト 作曲家 作詞家 レコーディング・エンジニア 音楽プロデューサー |
担当楽器 | ドラムセット パーカッション 歌 |
活動期間 | 1989年 - |
共同作業者 | ダーケイン ノン・ヒューマン・レヴェル アルマゲドン エレクトロキューション250 ジェイムズ・ラブリエ マジェスティック ペスティレンス シルヴァー・セラフ タイム・レクイエム アグリテイター グリムマーク デマイズ ガーデンズ・オブ・オブスキュラリティ ラスティー・フローレス ステファン・ロスクヴィスト・バンド ザニネズ ダマー アーチ・エネミー ソイルワーク オールド・マンズ・チャイルド クラウドスケープ コンストラクデッド イン・フレイムス |
公式サイト | www.peterwildoer.com |
著名使用楽器 | |
TAMA Starclassic Bubinga MEINL |
ピーター・ウィルドアー(Karl Peter Wildoer、1974年9月5日 - )は、スウェーデン・グルムスレーヴ出身のヘヴィメタル・ミュージシャン。ダーケインのドラマーであり、同バンドをメインバンドとして活動している[3]。その他にもエレクトロキューション250やグリムマークのドラマーでもある。過去には、アルマゲドン、マジェスティック、ペスティレンス、シルヴァー・セラフ、タイム・レクイエム、ガーデンズ・オブ・オブスキュラリティ、ドーン・オブ・オブリヴィオンなどでもドラマーとして活動していた。また、アルバムセッションやライヴセッションとしてアーチ・エネミー[4]、ソイルワーク[5]、オールド・マンズ・チャイルドなどに参加している。また、ドラマーだけでなくヴォーカリストとして活動することもあり、ノン・ヒューマン・レヴェルや、クラウドスケープ(アルバムセッション)での活動が挙げられる。ドリーム・シアターのボーカリスト・ジェイムズ・ラブリエのソロプロジェクトでもドラムスとハーシュ・ヴォーカルを担当している。
略歴
[編集]ウィルドアーが初めてドラムセットに触れたのは、7歳の時である。9歳の時に地元の音楽学校 (Kommunala musikskolan)で、フルートを習い始める。この音楽学校で、ウィルドアーは楽譜の読み方を学んだ。この学校で1年ほど学んだ後この学校をやめ、その代わりにドラムレッスンに通い始める。1986年、ウィルドアーはブラスバンドに加入。このバンドには8年間在籍した。1989年、14歳の時、ウィルドアー最初のヘヴィメタルバンド、ダマー (Dammer)を結成。同バンドは短期間でザニネズ (Zaninez)に名前を変更している。ザニネズ自体は1991年に解散するが、このバンドには1989年中にギタリストのクリストファー・マルムストロームが加入しており、これによってウィルドアーとマルムストロームが知り合い友人となる。これによって、後にダーケインが結成される。
2011年には、マイク・ポートノイの脱退したドリーム・シアターのドラマー・オーディションに参加したことが、バンド側の公開したドキュメンタリーで明らかになった。ウィルドアーは、バンド側が『世界最高のドラマー達』と呼ぶ6名のドラマーたちと競った[6]。バンド側は、ウィルドアーのオーディションに感銘を受けたことを明らかにしており、オーディションに参加したドラマーの中でトップ3に入るとしている。このトップ3は、ウィルドアーに加えて、マイク・マンジーニとマルコ・ミンネマンである。結果的に、ドリーム・シアターにはマイク・マンジーニが加入し、ウィルドアーのドリーム・シアター加入は叶わなかった。
ディスコグラフィー
[編集]アグリテイター
[編集]- Delusions (1993)
- Kompakt Kraft (1994)
- Distorted Logic (1996)
アルマゲドン
[編集]- Crossing The Rubicon (1997)
ダーケイン
[編集]- Rusted Angel (1999)
- Insanity (2001)
- Expanding Senses (2002)
- Layers of Lies (2005)
- Demonic Art (2008)
- The Sinister Supremacy (2013)
マジェスティック
[編集]- Trinity Overture (2000)
シルヴァー・セラフ
[編集]- Silver Seraph (2001)
タイム・レクイエム
[編集]- Time Requiem (2002)
- Unleased In Japan (2004)
エレクトロキューション250
[編集]- Electric Cartoon Music From Hell (2004)
ノン・ヒューマン・レヴェル
[編集]- Non-Human Level (2005)
ラスティー・フローレス
[編集]- Rusty Flores (2006)
- New Leaf vs. Violent White (2007)
グリムマーク
[編集]- Grimmark (2007)
ステファン・ロスクヴィスト・バンド
[編集]- Guitar Diaries (2008)
ジェイムズ・ラブリエ
[編集]- Static Impulse (2010)
- Impermanent Resonance (2013)
セッション参加
[編集]- アーチ・エネミー - Stigmata (1998)
- オールド・マンズ・チャイルド - Slaves of the World (2009)
- ペスティレンス - Resurrection Macabre (2009)
- クラウドスケープ - New Era (2012)
プロデュース・エンジニアリング
[編集]- イン・フレイムス - Colony(ドラム・テクニシャン)(1999)
- ダーケイン - Expanding Senses(ミキシング)(2002)
- ノン・ヒューマン・レヴェル - Non-Human Level(ミキシング)(2005)
- ソイルワーク - Sworn to a Great Divide (プロデュース) (2007)
- ダーケイン - Demonic Art(ミキシング)(2008)
- コンストラクデッド - Endless Echo(プロデュース、エンジニアリング)(2009)
- ジェイムズ・ラブリエ - Impermanent Resonance(プロデュース)(2013)
脚注
[編集]- ^ Karl Peter Wildoer (1974年9月5日). “Ratsit - Gratis upplysning pЕ fЖretag och privatpersoner”. Ratsit.se. 2011年10月31日閲覧。
- ^ “Dream Theater - The Spirit Carries On Episode 3”. YouTube (2011年4月27日). 2011年10月31日閲覧。
- ^ Huey, Steve. “Biography: Darkane”. Allmusic. 11 March 2010閲覧。
- ^ Huey, Steve. “Biography: Arch Enemy”. Allmusic. 11 March 2010閲覧。
- ^ http://blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=52604
- ^ “Dream Theater - The Spirit Carries On Trailer”. YouTube (2011年4月21日). 2011年10月31日閲覧。