フィリップ・フランシス・ノーラン

フィリップ・フランシス・ノーラン
Philip Francis Nowlan
誕生 1888年
アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア
死没 1940年2月1日(51–52歳)
アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア
職業 小説家
ジャンル サイエンス・フィクション
代表作 『バック・ロジャーズ』
デビュー作 『アーマゲドン・2419年』
ウィキポータル 文学
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フィリップ・フランシス・ノーラン(Philip Francis Nowlan、1888年 - 1940年2月1日)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのSF作家。「バック・ロジャーズ英語版』 の生みの親として知られる。

妻はテリーサ・ジャンカー・ノーラン(Theresa Junker Nowlan)。フィリップ、メアリー、ヘレン、ルイーズ、テリーサ、マイク、ラリー、パット、ジョン、ジョーの10人の子供をもうけた。

ペンシルベニア大学出身。同大学では男子喜楽劇団「仮面と鬘クラブ」(The Mask and Wig Club)に所属し、1907年から1909年の公演では主要な役を務めた。卒業後、新聞コラムニストとして働く。結婚後、フィラデルフィア郊外のバラ・キンウッド英語版へ引っ越し、そこで1939年までイラストレーターのディック・コーキンズ英語版とともに新聞連載の漫画『バック・ロジャーズ』を執筆した。

SFヒーローの原点のひとつである『バック・ロジャーズ』の初出は、ノーランが1928年に書いたSF小説『アーマゲドン・2419年英語版』である。

この連載は40年以上続き、ラジオ・シリーズ、1939年の映画シリーズ、2つのテレビ・シリーズを生み出した。

ノーランはSF雑誌にも他の数編の中編SF小説や彼の死後に発表されたミステリ『The Girl from Nowhere』などを書いていた。

著作リスト

[編集]
  • Armageddon 2419 A.D. (1928)
  • The Girl from Nowhere (1928)
  • The Airlords of Han (1929)
  • The Time Jumpers
  • The Onslaught from Venus
  • The Prince of Mars Returns
  • Space Guards
  • Wings Over Tomorrow: The Collected Science Fiction of Philip Francis Nowlan