フリントストーン・キッズ
フリントストーン・キッズ | |
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ジャンル | コメディ |
アニメ | |
監督 | ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ |
音楽 | ホイト・カーティン |
アニメーション制作 | ハンナ・バーベラ・プロダクション 東映動画(表記無し、一部回のみ) |
製作 | ハンナ・バーベラ・プロダクション |
放送局 | ABC |
放送期間 | 1986年9月13日 - 1987年11月14日 |
話数 | 全36話(全65作)+SP1話 |
その他 | 日本未放送。 |
テンプレート - ノート |
『フリントストーン・キッズ』(原題:The Flintstone Kids)は、アメリカ合衆国のテレビアニメ。ハンナ・バーベラ・プロダクションが制作し、1986年から1987年まで米ABC放送にて全36話(2シーズン)+SP1話が放送された。
概要
[編集]1960年代に制作された『原始家族フリントストーン』のスピンオフ作品であり、主役であるフレッドとその周囲の子供時代を描いたシリーズとなっている。原作で見られた放送当時の物を作中に反映する要素は本作でもバーニーがウォークマンを使用するといった形で継承された。
番組内では1話につき複数の話を流す形式が採られており、以下の4作が流れるようになっている。
- メインエピソード(シーズン1は奇数話で1話約30分として放送。シーズン2では短縮化されディノ及びほら穴マンと合わせて放送)
- フリントストーン・ファニーズ(シーズン1のみ放送)
- ディノ(フレッドのペット恐竜ディノが主役の話)
- キャプテン・ほら穴マン(劇中劇)
本放送時は全36話として放送されたが、シーズン2の一部エピソードは新作+再放送という構成のため、後年の放送時は話数調整が行われ全34話となっている。
通常放送終了後の1988年にはスペシャルエピソードである「Just Say No」が米ABC放送にて放送。当時、アメリカで社会問題となっていた麻薬を題材としており、作中では麻薬の使用を反対するフレッド達の様子が描かれた。
日本では1991年3月21日に『フリントストーン・キッズ わんぱく大集合!!』(規格品番 - HC-787)という題で全65作の内12作分を傑作選形式にまとめた映像ソフトが日本コロムビアより発売された[1][2]。なお、この映像ソフトは1988年にアメリカで発売されたVHSを日本語に吹き替えた物となっている。
登場人物
[編集]- フレッド - レニー・ウィーンリブ→スコット・メンヴィル
- ウィルマ - ジュリー・マクワーター→エリザベス・フレイザー
- バーニー - メル・ブランク
- ベティ - BJ・ウォールド
- ディノ - メル・ブランク
- キャプテン・ほら穴マン - メル・ブランク
- ナレーター - ケネス・マース
日本語版キャスト
[編集]出典[2]、役名はビデオのパッケージ(HC-787)より。
- 野沢雅子(フレッド)
- 露崎昭久(バーニー)
- 佐々木優子(ウィルマ)
- 富沢美智恵(ベティ)
- 高木直美(ディノ)
- 龍田直樹(ロッキー)
- 内海賢二(キャプテン・ほら穴マン)
- 頓宮恭子(ジュニア)
- 飯塚昭三(わるわるマン)
- 八奈見乗児(くりーむパイマン)
- 谷口節(ゴミまきマン)
- 銀河万丈(ナレーター)
スタッフ
[編集]- 製作総指揮 - ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ
- 制作担当 - ジェイン・バーベラ
- プロデューサー - ケイ・ライト
- 音楽 - ホイト・カーティン
- 東映動画スタッフ[3]
- 監督 - 遠藤勇二
- 演出 - 寒竹清隆
- 作画監督 - 稲野義信、小和田良博
- アニメーション制作協力 - 東映動画(表記なし[4])、ワン・フィルム・プロダクション(カッコウ・ネスト・スタジオ)、ビッグスター・エンタープライズ(表記なし[5])
- 製作 - ハンナ・バーベラ・プロダクション