ホセ・デラクルーズ
基本情報 | |
---|---|
国籍 | ドミニカ共和国 |
生年月日 | 2004年7月29日(20歳) |
身長 体重 | 182 cm 76 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2021年 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について |
ホセ・デ・ラ・クルーズ(Jose De La Cruz、2004年7月29日 - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。フリーエージェント(FA)。NPBでは育成選手であった。
経歴
[編集]プロ入りと巨人時代
[編集]2019年11月と2020年3月にドミニカ共和国で行われたトライアウトを受験し、フリアン・ティマとともに合格。
2021年2月23日に読売ジャイアンツと育成選手契約を結んだ[1]。背番号は007[2]。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で来日が遅れ、8月14日に来日[3]。この年は調整と練習が中心となり、三軍戦の出場は1試合にとどまった[4]。12月28日に推定年俸2万ドル(約220万円)で残留することが発表された[5]。
2022年は、三軍戦29試合に出場したが、打率.095(43打数4安打)、0本塁打、4打点、26三振という成績に終わった[6]。
2023年も、6月には一軍練習に参加するなど期待されたが、支配下昇格どころか二軍への昇格機会もなく、シーズン終了後の10月11日に翌年の契約を結ばないことが発表された[7]。
選手としての特徴
[編集]遊撃手を守り、バッティングも評価されていることから「未来の坂本勇人」と言われた[8]。また、守備や身体能力も評価されていた[9][10]。2021年9月には東京ドームでの一軍練習にフリアン・ティマとともに参加し、坂本からグラブをプレゼントされた[11]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
背番号
[編集]- 007(2021年 - 2023年)
脚注
[編集]- ^ “巨人、ドミニカ出身の16歳2人と育成選手契約”. 日刊スポーツ (2021年2月23日). 2021年7月3日閲覧。
- ^ Yomiuri Giants(読売巨人軍) (2021年2月23日). “ドミニカ共和国出身2選手との契約について”. 読売巨人軍公式サイト. 2021年7月2日閲覧。
- ^ “巨人育成の新外国人 16歳ティマ&17歳デラクルーズが合流 ティマ「やっとこの日が来た」”. スポーツニッポン (2021年8月29日). 2022年2月27日閲覧。
- ^ “三軍打者成績(シーズン)”. YOMIURI GIANTS OFFICIAL WEBSITE. 2022年2月27日閲覧。
- ^ “巨人デラロサら外国人4選手と契約 ダニエル・ミサキら4選手と育成契約”. 日刊スポーツ (2021年12月28日). 2021年12月28日閲覧。
- ^ “三軍打撃成績 2022年”. 読売ジャイアンツ公式サイト. 2023年10月11日閲覧。
- ^ “【巨人】デラクルーズが戦力外 6月には一軍練習参加も”. 東スポWEB (2023年10月11日). 2023年10月11日閲覧。
- ^ hochi_hanbaiの2021年2月14日 のツイート、2021年7月3日閲覧。
- ^ “【球界ここだけ(2447)】巨人の〝金の卵〟ティマ&デラクルーズが日本行きを決めた理由”. サンスポ (2021年9月15日). 2021年9月16日閲覧。
- ^ “【巨人】育成の17歳デラクルーズが1軍練習参加 ショートで坂本勇人とノック”. スポーツ報知 (2021年9月10日). 2021年9月16日閲覧。
- ^ “巨人育成の新外国人コンビが1軍練習参加 17歳デラクルーズ感激「坂本さんにいただいたグローブは宝物」”. スポーツニッポン (2021年9月10日). 2023年10月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 J.デラクルーズ - NPB.jp 日本野球機構
- 選手プロフィール - 読売ジャイアンツ公式サイト - Internet Archive
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE