マイク・ダンリービー (政治家)
マイク・ダンリービー Mike Dunleavy | |
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生年月日 | 1961年5月5日(63歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 ペンシルベニア州スクラントン |
出身校 | ミザリコーディア大学 アラスカ大学フェアバンクス校 |
所属政党 | 共和党(1984年 - ) |
称号 | 学士(ミザリコーディア大学) 教育学修士(アラスカ大学フェアバンクス校) |
配偶者 | ローズ・ニューリン |
子女 | 3人 |
在任期間 | 2018年12月3日 - 現職 |
副知事 | ケビン・メイヤー |
選挙区 | E選挙区(2015年以前はD選挙区) |
在任期間 | 2013年1月15日 - 2018年1月15日 |
州知事 | ショーン・パーネル ビル・ウォーカー |
マイク・ダンリービー(英: Mike Dunleavy)、本名マイケル・ジェームズ・ダンリービー(Michael James Dunleavy、1961年5月5日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。第14代アラスカ州知事。
アラスカ州上院議員を経て、2018年の州知事選挙に撤退した現職ビル・ウォーカーに代わって共和党から立候補、元連邦上院議員の民主党候補マーク・ベギッチを破って当選した。
経歴
[編集]ペンシルベニア州スクラントン出身。1983年、ミザリコーディア大学卒業後[1]、アラスカ大学フェアバンクス校大学院に進学し、教育学の修士号を取得[2]。1983年にアラスカ州に転居後、一貫して教育の道を進み、教諭や校長、学区長を歴任した。アラスカ州上院議員当選以前はマタヌスカ・スシトナ郡議会議員を務めていたが、そのうち2年間は議長の地位にあった。
2012年のアラスカ州議会議員選挙にD選挙区から立候補し、8月28日の共和党予備選で現職のリンダ・メナードを得票率57.42%(得票数2802票)で破った[3]。11月6日の本選挙でも同94.24%(1万1724票)で大勝し、上院議員に当選した[4]。
2017年、翌年に行われる州知事選への立候補を表明。同年9月に健康上の問題からいったん選挙戦を中止したが[5]、12月に再開した[6]。2018年1月15日には、選挙活動に集中するため上院議員を辞任した[7]。後任の上院議員には多くの名前が挙がったが、元アメリカ空軍中佐のマイク・シャワーが知事ビル・ウォーカーから指名され、上院議員団もこの人事を承認した[8]。
2018年11月の州知事選挙で初当選。副知事にはケビン・メイヤーが選出された。同年12月3日に知事に就任し、州の検事総長にはケビン・クラークソンを指名した[9]。2022年11月8日の州知事選挙では民主党のレス・ガラ州下院議員、無所属で出馬したウォーカー前州知事らを下し再選された[10]。
選挙結果
[編集]2018年アラスカ州知事選挙 共和党予備選挙 | ||||
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候補者名 | 得票数 | 得票率 (%) | ||
マイク・ダンリービー | 43,802 | 61.5 | ||
ミード・トレッドウェル | 22,780 | 32.0 | ||
マイケル・シェルドン | 1,640 | 2.3 | ||
メリカ・フラトクー | 1,064 | 1.5 | ||
トマス・ゴードン | 884 | 1.4 | ||
ジェラルド・ハイクス | 499 | 0.7 | ||
ダリン・コーブリー | 416 | 0.6 | ||
総計 | 71,195 | 100.0 |
2018年アラスカ州知事選挙 | ||||
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所属政党 | 候補者名 | 得票数 | 得票率 (%) | |
共和党 | マイク・ダンリービー | 145,631 | 51.44 | |
民主党 | マーク・ベギッチ | 125,739 | 44.41 | |
無所属 | ビル・ウォーカー(現職・撤退) | 5,757 | 2.03 | |
リバタリアン党 | ウィリアム・トイエン | 5,402 | 1.91 | |
その他 | 605 | 0.21 | ||
総計 | 283,134 | 100.0 |
2022年アラスカ州知事選挙[11] | ||||
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所属政党 | 候補者名 | 得票数 | 得票率 (%) | |
共和党 | マイク・ダンリービー | 132,632 | 50.29 | |
民主党 | レズ・ガーラ | 63,851 | 24.21 | |
無所属 | ビル・ウォーカー | 54,668 | 20.73 | |
共和党 | チャーリー・ピアース | 11,817 | 4.48 | |
その他 | 784 | 0.30 | ||
総計 | 263,752 | 100.0 |
脚注
[編集]- ^ Hiller, Mark (November 9, 2018). “Alaska Governor-Elect is NEPA native”. Pahomepage.com. February 5, 2019閲覧。
- ^ “Senator Mike Dunleavy's Biography”. Project Vote Smart. October 30, 2013閲覧。
- ^ “State of Alaska 2012 Primary Election August 28, 2012 Official Results”. Juneau, Alaska: State of Alaska Division of Elections. October 30, 2013閲覧。
- ^ “State of Alaska 2012 General Election November 6, 2012 Official Results”. Juneau, Alaska: State of Alaska Division of Elections. October 30, 2013閲覧。
- ^ Dunleavy suspends campaign for Alaska governor as Huggins files to run, Alaska Dispatch News, Nathaniel Herz, September 12, 2017. Retrieved September 13, 2017.
- ^ Denleavy back in race for governor, Mat-Su Valley Frontiersman, December 22, 2017.
- ^ State senator Mike Dunleavy resigns from Legislature to boost gubernatorial run, Juneau Empire, James Brooks, January 9, 2018.
- ^ Mike Shower confirmed to Dunleavy Senate seat, Alaska Public Media, Phillip Manning, February 22, 2018. Retrieved February 26, 2018.
- ^ “Dunleavy attorney general appointee Kevin Clarkson is lawyer with ties to religious-liberty causes”. Anchorage Daily News. (December 5, 2018) February 5, 2019閲覧。
- ^ “Dunleavy poised to win Alaska governor’s race”. Alaska Public Media. (2022年11月9日) 2022年11月16日閲覧。
- ^ “State of Alaska | 2022 GENERAL ELECTION | Election Summary Report | November 8, 2022 | OFFICIAL RESULTS”. Alaska Division of Elections (November 18, 2022). November 22, 2022閲覧。
党職 | ||
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先代 ショーン・パーネル | アラスカ州知事選挙 共和党候補 2018年 | Most recent |
公職 | ||
先代 ビル・ウォーカー | アラスカ州知事 2018年 – | 現職 |
アメリカ合衆国の儀礼席次 | ||
先代 カマラ・ハリス 副大統領として | 大統領権限継承順位 アラスカ州内 | 次代 事件が発生した都市の市長 |
次代 ケビン・マッカーシー 下院議長として | ||
先代 ケイティ・ホッブス アリゾナ州知事として | 大統領権限継承順位 全米 | 次代 ジョシュ・グリーン ハワイ州知事として |