マリア・サルヴィアティ
マリア・サルヴィアティ Maria Salviati | |
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出生 | 1499年7月17日 フィレンツェ |
死去 | 1543年12月12日(44歳没) |
埋葬 | サン・ロレンツォ聖堂 |
配偶者 | ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレ |
子女 | コジモ1世 |
父親 | ヤコポ・サルヴィアティ |
母親 | ルクレツィア・デ・メディチ |
マリア・サルヴィアティ(Maria Salviati, 1499年7月17日 - 1543年12月12日)は、ジョヴァンニ・デッレ・バンデ・ネーレの妻。「サルビアチ」とも呼ばれる。
生涯
[編集]ヤコポ・サルヴィアティとルクレツィア・デ・メディチ(ロレンツォ・デ・メディチの娘)の娘として、フィレンツェで生まれた。1516年にジョヴァンニと結婚し、1519年に長男コジモを産んだ。
1526年11月30日にジョヴァンニが死去し、息子コジモを師ピエルフランチェスコ・リッチオと共にヴェネツィアに送り、翌1527年5月のローマ劫掠およびメディチ家がフィレンツェから追放された後、マリアもヴェネツィアの息子の元に向かったが、1530年にメディチ家はフィレンツェの統治を取り戻している。1533年9月には、ローマ教皇クレメンス7世の意向により、カトリーヌ・ド・メディシスに従いマルセイユに向かっている。
1537年、フィレンツェ公アレッサンドロ・デ・メディチが暗殺され、息子コジモがフィレンツェ公を継承した。
1543年12月12日にマリアは死去し、サン・ロレンツォ聖堂に埋葬された。