マリゾン
成立日 | 3月 1989 |
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国 | 日本 |
位置する行政区画 | 百道浜 |
場所 | 桟橋、シーサイドももち海浜公園 |
隣接・位置する水域 | 博多港、博多湾 |
位置座標 | 33°35′44″N 130°21′4″E |
組織形態 | 株式会社 |
公式開始日 | 9月 1989 |
以下と接続 | シーサイドももち海浜公園の中央プラザ |
住所 | 814-0001福岡市早良区百道浜二丁目902番1地先、on the pier at 902-1, Momochihama 2-chōme, Sawara-ku, Fukuoka City 8140001 |
郵便番号 | 814-0001 |
公式ウェブサイト | https://marizon.co.jp/ |
マリゾンは、福岡県福岡市早良区百道浜に所在する海の上の複合商業施設である。
開発経緯
[編集]1986年(昭和61年)1月に埋立地「シーサイドももち」の海浜部に、海上に人工地盤[注釈 1]を築造し、民間の商業施設等を建設する「ウォーターフロントプロムナード」の構想が持ち上がった。基本計画等を策定するために、福岡市と港湾建設業者とでプロジェクトチームが結成され、1987年(昭和62年)10月に準備会社として「博多海洋開発株式会社」が設立された。1988年(昭和63年)3月15日に福岡市及び地元の企業が参画して第三セクターとしての本格的な会社が設立された。この第三セクターが1990年のアジア太平洋博覧会(よかトピア)を機に、1989年(平成元年)3月17日より「マリゾン」の名称で供用を開始した。その後、同年7月の「博多港港湾計画」の改訂において、港湾計画に位置付けられ、同年12月1日の福岡市海浜公園(「シーサイドももち海浜公園」)の開園後、福岡市海浜公園条例[1]に基づく、施設設置の許可を受けた[2]。当初は「21世紀に伝えたい福岡の宝物No.1」に選ばれるなど、福岡市民にも人気であった。
営業開始時の施設内容
[編集]ウエディング用の教会、イタリア料理店、マリンスポーツショップ、衣料店、渡船場などの複合施設。
第三セクター破綻後
[編集]2000年あたりから営業不振となり経営が悪化。2003年宅島建設(現大石建設)他4社で株式会社マリゾンを立ち上げ運営をスタート。2004年全面リニューアルがおこなわれ結婚式場もテナントとして新しくオープン。
現在の施設内容
[編集]オーシャン&リゾート マリゾン、アルファースタンス、THE BEACH、マンマミーア、Big Banana、ボート免許センター、渡船場。高速艇で海の中道海浜公園へと渡る安田産業汽船の「うみなかライン」の発着場がある。
ギャラリー
[編集]- 福岡タワーから見たマリゾン全景
- マリゾンの桟橋、東側
- シーサイドももち海浜公園の中央プラザから望むマリゾン
- マリゾンの南側
- 結婚式場、南東側
- 結婚式場、北東側
- うみなかラインの発着所
- うみなかラインの発着場から望む百道浜と愛宕浜
- 人工海浜からの眺望