マリーエ・ハムスン
Marie Hamsun マリーエ・ハムスン | |
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1909年撮影 (左側がマリーエ・ハムスンで、右側がクヌート・ハムスン) | |
誕生 | 1881年11月9日 ノルウェー、ヘードマルク県エルベルム |
死没 | 1969年8月4日(88歳没) ノルウェー |
職業 | 小説家 |
国籍 | ノルウェー |
ジャンル | 児童文学 |
配偶者 | クヌート・ハムスン |
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マリーエ・ハムスン(ノルウェー語: Marie Hamsun, 1881年11月9日 - 1969年8月4日)はノルウェーの女流児童文学作家。
人物
[編集]- ヘードマルク県エルベルム出身。教師・舞台女優を経て1909年に小説「大地の産物」で後の1920年にノーベル文学賞を受賞するクヌート・ハムスンと結婚。その後農場で暮らす。洗練された都市文化を否定、自ら原始的な農民生活を送った。
- 自分の子供たちをモデルに、4人の兄弟姉妹を描き、8年に渡って書いた「村のこどもたち」(1932年)を刊行した。
- 「小さい牛追い」と「牛追いの冬」は、共に石井桃子の翻訳により「小さい牛追い」を1950年に、「牛追いの冬」を1951年に、ともに岩波書店の「岩波少年文庫」にて刊行した[1]。