ミュンヘン市博物館
ミュンヘン市博物館 (ドイツ語: Münchner Stadtmuseum) は、ミュンヘンの市立博物館。博物館は、1888年にエルンスト・フォン・デトゥーシュによって設立され、市兵器製造所・厩舎の跡地に位置し、両方の建物はゴシック建築となっている。
常設展示
[編集]- 市の設立から現在までのミュンヘンの文化史
この展示には、旧市庁舎のフェスティバル・ホールのために、エラスムス・グラッサーによってつくられた、美術品として有名な中世のモリスダンサーや、マリア像のオリジナルのプットなどが含まれる。
- ミュンヘンにおける国家社会主義
この展示では、以前の「Hauptstadt der Bewegung」(ナチの首府モニュメント)について解説している。
- 音楽コレクション
アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパからの2,000点以上の楽器がこのコレクションに加わっている。
- 人形劇コレクション
このコレクションでは、人形劇の文化史について展示している。
- 写真コレクション
このフォトミュージアムは1963年に設立され、500,000点以上の写真を既に所有している。
- 映画博物館
映画に関して多くの資料を持つこの博物館では、毎週上映が行われ、フリッツ・ラング、エルンスト・ルビッチ、ゲオルク・ヴィルヘルム・パープスト、F・W・ムルナウの映画の復活で知られている。
外部リンク
[編集]座標: 北緯48度08分6.36秒 東経11度34分22.98秒 / 北緯48.1351000度 東経11.5730500度