ムルマンスク州

ムルマンスク州
ロシア語: Мурманская область
ムルマンスク州の旗ムルマンスク州の紋章
ムルマンスク州旗ムルマンスク州紋章
ムルマンスク州の位置
国歌不明
公用語ロシア語
首府ムルマンスク
ムルマンスク州知事アンドレイ・チビスロシア語版
構成体種別
連邦管区北西
経済地区北方
面積
 - 総計
国内第26位
144,902km2
人口(2021年国勢調査)
 - 総計
 - 人口密度
 - 都市/地方比率
国内第62位
667,744人
4.61人/km2
93.1% : 6.9%
時間帯UTC +3(DST: なし)モスクワ時間
ISO 3166-2:RU
番号
ウェブサイトhttp://www.gov-murman.ru/

ムルマンスク州(ムルマンスクしゅう、Мурманская область, Murmanskaya Oblast')は、ロシア連邦北西連邦管区に含まれるオーブラスチ)。州都はムルマンスク

地理

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いわゆるラップランド地方の東部、コラ半島の全体を占める。西にノルウェーフィンランドと国境を接する。ロシア連邦内では、南にカレリア共和国と隣り合う。白海バレンツ海に面する。

が多く、主要な河川にポノイ川ヴァルグザ川などがある。最大の湖はイマンドラ湖

ムルマンスク州の領域の大部分はツンドラ地帯、あるいは森林ツンドラ地帯であり、南部の一部にタイガが見られる。

歴史

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この地域で産業、文化、人口の急速に成長したことを受け、ムルマンスク地域とカレリア自治ソビエト社会主義共和国のカンダラクシャ地域を合併して、1938年にムルマンスク州が誕生した。

リバチ半島の一部はフィンランド領であったが、1939年11月30日ソビエトフィンランド戦争が始まるとソ連軍が占領[1]。戦争が終結した後の1940年、ソビエト連邦に加わっていたリバチ半島とスレドニー半島の西部がムルマンスク州に組み込まれた。

1944年、フィンランドの一部であったペツァモとして知られるペチェンガ地域英語版がムルマンスク州に組み込まれた。

1947年2月3日、ジャニスコスキ・ニスカコスキセクター(面積176km²)は、フィンランドからソビエト連邦に買収され、ムルマンスク州に組み込まれた。

住民

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住民の大半はロシア人であるが、わずかな数のサーミ人も暮らす。ムルマンスクとサンクトペテルブルクを繋ぐ鉄道に沿った地域に住民が集中している。サーミ人にとっては「サーミ人の歴史的地域」でもある。

産業

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漁業が盛ん。燐灰石鉄鉱石ニッケルなどを産する。バレンツ海上の陸棚で原油が採掘されている。

主な都市

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州都ムルマンスクのほかに、鉱業都市のアパチートゥイキロフスクモンチェゴルスク、軍港都市セヴェロモルスク、古い港町であるカンダラクシャコラなど。

標準時

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この地域は、モスクワ時間帯標準時を使用している。時差はUTC+3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間がUTC+4、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)

脚注

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出典

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  1. ^ ソ連軍、国境全線で攻撃開始『東京日日新聞』昭和14年12月1日(『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p382 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)

関連事項

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外部リンク

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