ムーンライト・ロマンス
『ムーンライト・ロマンス』は宝塚歌劇団の舞台作品。月組公演[1][2]。
宝塚公演の併演作品は『春の踊り』-南蛮花更紗-[1]で、鳥取、米子、岡山、徳山、瀬戸、松阪、一宮、多治見、浜松、町田、立川、調布、千葉、横浜、甲府、宇都宮、仙台は『南蛮花更紗[2]』。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照
怪盗"シルバー・キャット"の正体を巡っての騒ぎから恋が芽生えている様子を、仮装舞踏会やファッションショー等を織り込んだミュージカルに仕上げた作品。
ストーリー
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照
パリ郊外のベーツ家では長男のミシェルはプレイボーイの遊び人で、弟のロベールに社長のイスを譲って面白おかしく人生を送っていた。彼は10年前、"シルバー・キャット"と名乗る宝石泥棒であったが、今はやめている。にもかかわらず"シルバー・キャット"が再び現れたのだという。
公演期間と公演場所
[編集]- 1983年3月25日 - 5月10日[1](第一回・新人公演:4月8日[3]、第二回・新人公演:4月19日[3]) 宝塚大劇場
- (東京宝塚劇場では公演していない)
- 1983年6月4日 - 6月26日[2] 鳥取、米子、岡山、徳山、瀬戸、松阪、一宮、多治見、浜松、町田、立川、調布、千葉、横浜、甲府、宇都宮、仙台
宝塚公演のデータ
[編集]69期生の初舞台公演。
スタッフ(宝塚公演)
[編集]- 作・演出:横澤英雄[1]
- 作曲・編曲:中元清純[4]
- 編曲[4]:小高根凡平、鞍富真一
- 音楽指揮:岡田良機[4]
- 振付:喜多弘、羽山紀代美、朱里みさを、名倉加代子
- 装置:関谷敏昭[4]
- 衣装:静間潮太郎[4]
- 照明:今井直次[5]
- 音響:松永浩志[5]
- 小道具:万波一重[5]
- 効果:吉田雄二[5]
- 演出補:三木章夫[5]
- 演出助手:小池修一郎[5]
- 制作:山田謙治[5]
主な配役(宝塚公演)
[編集]※「()」の人物は新人公演・配役
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。