ランボルギーニ・プレグンタ

ランボルギーニ・プレグンタ
概要
製造国 イタリアの旗 イタリア
デザイン マルク・デシャン
ボディ
ボディタイプ 2ドアタルガトップ
パワートレイン
エンジン V型12気筒
最高出力 530 bph(395.2kW)/7,100rpm
最大トルク 605Nm(446.2ft lbs)/5,500rpm
変速機 5速MT
車両寸法
ホイールベース 2,650mm (104.3インチ)
全長 4,516mm (177.8インチ)
全幅 2,084mm (82.0インチ)
全高 1,100mm (43.3インチ)
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ランボルギーニ・プレグンタ

ランボルギーニ・プレグンタ (Lamborghini Pregunta)はイタリアの自動車メーカーであるランボルギーニが1998年6月に発表したコンセプトカーである。

ベースはディアブロ (シャーシナンバーZA9DE07A0KLA12005)で、1台のみ製造された。プレグンタはスペイン語で「質問」を意味する。

概要

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ランボルギーニは新しいスタイリングを求めて、様々なデザイナーやカロッツェリアシャーシを提供した。各社がそのシャーシをベースに開発し、イタルデザインカラザガートラプターとカント、ユーリエはプレグンタを発表した。デザインはマルチェロ・ガンディーニの後任としてベルトーネに入社したマルク・デシャンが担当した。 プレグンタは1998年のパリモーターショーで発表された。プレグンタのスタイリングはインテリアも含めて、他社に漏れることがないように最新の注意が払われた。これは「スーパーディアブロ」の可能性を秘めたプロジェクトだったからである。[1] エンジンはディアブロのV12エンジンが搭載され、0-100km/hが3.9秒、最高速度は333km/hを発揮する。軽量化のために前輪駆動が廃止され、ラジエーターがフロントに移設された。[2][3] プレグンタには航空技術とF1技術が取り入れられた。ラファール(戦闘機)に用いられたステルス外板塗装、ダイナミックエアインテーク、F1タイプのマレリ社製完全電子式計器類、シュロス製の4点式セーフティ・ハーネス、内蔵型光ファイバー照明(DGA)、ミラーに代わるリアビューカメラ、CDIクリスティンGPSシステム、戦闘機の形をしたモールド・イン・シートなどだ。[4] その後、親会社となったフォルクスワーゲングループの意向により、プレグンタを生産するプロジェクトは中止された。1999年3月のジュネーブモーターショーにて、ユーリエ社のブースでプレグンタが展示された。その後、ラファールを追走するなどの宣伝に使われた。[5]2013年にはフランスのAutodrome社によって約2億円で販売された。[6]

参照

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関連項目

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外部リンク

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ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa