ラージャ (護衛空母)

艦歴
発注
起工 1942年12月17日
進水 1943年5月18日
就役 1944年1月17日
退役 1947年2月7日
除籍
その後 商船として売却
性能諸元
排水量 9,800トン
全長 492.25 ft (150 m)
全幅 69.5 ft (21.2 m)
吃水 25.5 ft (7.8 m)
機関
最大速 17 ノット (31 km/h)
航続距離
乗員 士官、兵員646名
兵装 5インチ砲2門、40mm機銃16基、20mm機銃20基
搭載機 24

プリンス (USS Prince, AVG/ACV/CVE-45) は、アメリカ海軍護衛空母ボーグ級航空母艦の1隻。

艦歴

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艦は海事委任契約の下ワシントン州タコマシアトル・タコマ造船所で1942年12月17日に起工する。1942年11月13日にプリンスと改名され、1943年5月18日にJ・L・マクギーガン夫人によって進水する。1943年7月15日に CVE-45(護衛空母)に艦種変更され、1943年10月17日にレンドリース法に基づきイギリス海軍に移管され、ラージャ (HMS Rajah, D10) と命名された。

戦争が終了すると1946年12月13日にバージニア州ノーフォークに帰還し、アメリカ海軍へ返還された。1947年2月7日に除籍され、7月7日にアラバマ州モービルのウォーターマン・スチームシップ社に売却され、1948年に Drente と改名された。その後 LambrosUlysses と改名され、1975年に台湾でスクラップとして廃棄された。

関連項目

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外部リンク

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