リバイアサン (1989年の映画)
リバイアサン | |
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Leviathan | |
監督 | ジョージ・P・コスマトス |
脚本 | デヴィッド・ピープルズ ジェブ・スチュアート |
製作 | ルイジ・デ・ラウレンティス オーレリオ・デ・ラウレンティス |
製作総指揮 | ローレンス・ゴードン チャールズ・ゴードン |
出演者 | ピーター・ウェラー |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | アレックス・トムソン |
配給 | MGM/UA Communications Filmauro 松竹富士 |
公開 | 1989年3月17日 1989年9月22日 1989年5月13日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 イタリア[1][2] |
言語 | 英語 |
興行収入 | $15,704,614[3] |
『リバイアサン』(Leviathan)は、1989年に公開されたピーター・ウェラー主演のSF映画。
あらすじ
[編集]近未来、フロリダ沖4800メートルの海底に建設された資源採掘基地。滞在期限の2日前、作業員2人がソ連の沈没船「リヴァイアサン」を発見する。中を調べた2人は1台の金庫を回収する。その中に入っていた年代物のウォッカを密かに隠し持ち、飲んだことで作業員たちの体に異変が起こり始める。
翌日ウォッカを飲んだ作業員の1人が苦痛を訴え、8時間後に死亡。遺体は人間とは思えぬ姿に変形していた。同じころウォッカを飲んだもう1人にも異変が起き始める。先に死亡した作業員の遺体を発見した彼女は、パニックを起こして自殺する。
残された作業員たちは2人の遺体を海底投棄しようとするが、その作業中1人が遺体に襲われ負傷する。
ウォッカと沈没船の記録映像を解析した作業員たちは、船内で何らかの生体実験が行われ、暴走した実験体を処理するために沈没させられたことを知る。その後、傷を負った作業員の変異と残っていた遺体の一部の成長により、基地は地獄絵図と化す。
その他
[編集]エイリアンの深海版。同じ頃ザ・デプスが公開され「深海ホラー戦争」が話題になった。
スタッフ
[編集]- 監督:ジョージ・P・コスマトス
- 製作:ルイジ・デ・ラウレンティス、オーレリオ・デ・ラウレンティス
- 原案:デヴィッド・ピープルズ
- 脚本:デヴィッド・ピープルズ、ジェブ・スチュアート
- 音楽:ジェリー・ゴールドスミス
- 撮影:アレックス・トムソン
- 特撮:スタン・ウィンストン
- 編集:ロベルト・シルビ、ジョン・F・バーネット
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
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VHS版 | テレビ朝日版 | ||
スティーブン・ベック | ピーター・ウェラー | 仲木隆司 | 磯部勉 |
グレン・トンプソン医師 | リチャード・クレンナ | 有本欽隆 | 小林昭二 |
エリザベス・ウィリアムス | アマンダ・ペイズ | 高木早苗 | 佐々木優子 |
バズ・パリッシュ(シックスパック) | ダニエル・スターン | 飛田展男 | 安原義人 |
ジャスティン・ジョーンズ | アーニー・ハドソン | 沢木郁也 | 菅生隆之 |
トニー・ロデロ(デジーザス) | マイケル・カーマイン | 龍田直樹 | 牛山茂 |
ブリジット・ボーマン | リサ・アイルバッハー | 堀越真己 | さとうあい |
G. P. コッブ | ヘクター・エリゾンド | 西村知道 | 麦人 |
マーティン | メグ・フォスター | 高島雅羅 | 高畑淳子 |
ヘリパイロット | ラリー・ドルギン | 秋元羊介 | |
コンピューターの声 | ? | 二又一成 | |
翻訳 | 進藤光太 | 入江敦子 | |
演出 | 春日正伸 | 蕨南勝之 | |
調整 | 金谷和美 | ||
効果 | 南部満治 | ||
制作 | S.E.R. | ニュージャパンフィルム | |
備考 | DVDには未収録 | 初回放送 1991年4月21日 『日曜洋画劇場』 |
脚注
[編集]- ^ Rasmussen, Linda. “Leviathan”. Allrovi. November 27, 2011閲覧。
- ^ “Leviathan”. British Film Institute. October 7, 2012閲覧。
- ^ “Leviathan (1989)”. Box Office Mojo (1989年4月18日). 2010年10月8日閲覧。