ロシア連邦議会
連邦議会 Федеральное Собрание Federalnoye Sobraniye | |
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種類 | |
種類 | |
議院 | 連邦院(上院) 国家院(下院) |
沿革 | |
設立 | 1993年12月12日 |
前身 | ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国最高会議 ロシア連邦人民代議員大会 |
役職 | |
連邦院議長 | ワレンチナ・マトヴィエンコ、 2011年9月21日より現職 |
国家院議長 | |
構成 | |
定数 | 国家院: 450 連邦院: 170 |
連邦院院内勢力 | 政党 (167) 欠員 (3)
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国家院院内勢力 | 与党 (325)
他の政党 (124) 欠員 (1)
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選挙 | |
連邦構成主体の代表者が選出 | |
小選挙区比例代表並立制 | |
前回連邦院選挙 | 1993年12月12日 |
前回国家院選挙 | 2021年9月17-19日 |
次回国家院選挙 | 2026年9月20日までに施行 |
ウェブサイト | |
Федеральное Собрание Российской Федерации |
ロシア |
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ロシア連邦議会(ロシアれんぽうぎかい、ロシア語: Федеральное Собрание Российской Федерации、フェデラーリノイェ・サブラーニイェ・ラシーイスカイ・フェデラーツィイ)は、ロシア連邦の立法府。連邦院(上院)と国家院(下院)から構成される両院制議会である。現在の第一党は連邦院、国家院ともに統一ロシア。
議会構成
[編集]1993年に制定されたロシア連邦憲法によって設置された。なお連邦議会を帝政時代末期の1906年から1917年まで設置された第1から第4国会(ドゥーマ)を継承するとして第5国会と見なす考え方もある。
構成
[編集]ロシア連邦議会は上院に当たる連邦院(Совет Федерации、 Sovet Federatsii、連邦会議)と下院に当たる国家院(Государственная дума 、Gosudarstvennaya Duma、国家会議、国家ドゥーマ)の両院制議会である。議員定数は憲法制定当初は上院178・下院450であったが、2012年では上院が170名・下院が450名である。
連邦院は選挙によってではなく、連邦構成主体の行政府及び立法機関の代表各1名より構成され、任期は無い。国家院は任期5年(2011年までは4年)で、当初は定数450議席を小選挙区・比例代表により半数ずつ選出していたが、2007年12月選挙より完全比例代表制へ移行した。2016年9月の選挙より再び小選挙区と比例代表により半数ずつ選出する制度に変更された。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “Ушел из жизни Владимир Вольфович Жириновский”. Государственная Дума. 2022年5月14日閲覧。
関連項目
[編集]- ロシアの政党
- ソビエト連邦人民代議員大会
- ロシア連邦人民代議員大会 - ロシア連邦議会の前身機関。更に常設上部機関として、ロシア連邦最高会議もかつて設けられていた。大統領権限の強行発動による同議会解散及びモスクワ騒乱事件参加議員一斉検挙・逮捕を契機に、現議会に改組された。
外部リンク
[編集]- Федеральное Собрание Российской Федерации - 連邦議会公式サイト