ロリ・ガスカ
基本情報 | |
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本名 | ロリト・ベルツシオ・ネンガスカ |
通称 | Zuma |
階級 | フェザー級 |
国籍 | フィリピン |
誕生日 | 1989年6月8日(35歳) |
出身地 | セブ州セブ市 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 35 |
勝ち | 25 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 9 |
引き分け | 1 |
無効試合 | 0 |
ロリ・ガスカ(Roli Gasca、 1989年6月8日 - )は、フィリピンのプロボクサー。元PABAバンタム級スーパー王者。第39代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者。セブ州セブ市出身。大阪帝拳ボクシングジム所属
来歴
[編集]2007年8月25日、セブ州バンタヤンでアルバート・ビラカンパと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。
2008年11月15日、セブ州マンダウエでオルラン・エンリケスと対戦し、プロ初のKO勝ちとなる4回1分44秒TKO勝ちを収めた。
2010年1月6日、タオ島でセンムアンルーイ・ゴーキャットジムと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2010年2月5日、ケソンのサン・フランシスコ・デル・モンテでアルバート・アルコイと対戦し、プロ初黒星となる10回1-2(94-95、93-96、95-94)の判定負けを喫した。
2010年11月12日、ブリーラム県ラムプライマッ郡のノンガオカー寺内特設会場でPABAバンタム級スーパー王者タプティムデーン・シッルアンポープンと対戦し、6回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2011年8月7日、あいおいホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者大橋弘政と対戦し、10回2-0(115-115、2者が116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[1]。
2011年11月3日、神戸サンボーホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級15位の小國以載と対戦し、12回0-3(109-119、111-116、111-115)の判定負けを喫し王座の初防衛に失敗、陥落した[2]。
2012年3月18日、ダバオでアル・グルモと対戦し、5回1分25秒TKO勝ちを収めた。
2012年9月18日、モスクワのワルシャフカ・スカイでサーシャ・バクティンとIBO世界スーパーバンタム級王座決定戦を行い、12回0-3(110-119、111-118、110-118)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2012年11月18日、神戸サンボーホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者小國以載と1年ぶりに対戦し、12回1-2(112-116、114-116、114-113)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[3]。
2013年4月6日、後楽園ホールで元WBA世界スーパーバンタム級王者下田昭文と対戦し、10回0-1(94-97、96-96、95-95)の判定で引き分けた[4]。
2014年8月4日、ハウテン州ケンプトン・パークのエンペラーズ・パレスでIBO世界スーパーバンタム級王者ターボ・ソンジカと対戦する予定だったが、ソンジカが計量失格により王座を剥奪された。ガスカか勝てば王座交代、ソンジカが勝てば空位の条件で行われ0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2014年12月15日、東ケープ州イースト・ロンドンのオリエント・シアターでIBO世界フェザー級王者ルサンダ・コマニシと対戦し、12回1-2(113-115、112-116、116-112)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2019年4月より大阪帝拳ボクシングジムに所属している。
2019年7月20日、刈谷市あいおいホールで移籍初戦として元日本スーパーバンタム級ユース王者で日本同級13位の水野拓哉と対戦し、8回0-2(75-77×2、76-76)で判定負けを喫した[5]。
2021年12月16日、メルパルクホール大阪で、日本S・フェザー級6位の力石政法と対戦し、4回終了TKO負けした[6]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ 大橋、初防衛ならず ボクシングニュース「Box-on!」 2011年8月7日
- ^ 7戦目の小國が東洋奪取 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年11月3日
- ^ 小國、ガスカを返り討ち OPBF・S・バンタム級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月18日
- ^ 下田昭文とロリ・ガスカはドロー ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月6日
- ^ 中部期待の水野拓哉、畑中建人、竹嶋宏心が勝利 Boxing News(ボクシングニュース)2019年7月21日
- ^ 世界王者の矢吹正道の弟、力石政法が元OPBF王者ガスカにTKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2021年12月17日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前スーパー王者 タプティムデーン・シッルアンポープン | PABAバンタム級スーパー王者 2010年11月12日 - 2011年3月(返上) | 次スーパー王者 返上により消滅 |
前王者 大橋弘政 | 第39代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者 2011年8月7日 - 2011年11月3日 | 次王者 小國以載 |