ヴィットリオ・リエティ
ヴィットリオ・リエティ(Vittorio Rieti, 1898年1月28日 – 1994年2月19日)は、イタリアの作曲家。
エジプトのアレクサンドリアにイタリア移民の第3世代として生れる。1917年にイタリアに渡り、ミラノで経済学を学ぶかたわら、ピアノをジュゼッペ・フルガッタに、作曲をオットリーノ・レスピーギやジャン・フランチェスコ・マリピエロ、アルフレード・カゼッラに師事した。1925年にパリに留学して知見を広める。
1939年に戦火を避けてニューヨーク・シティに渡り、1944年にアメリカ合衆国に帰化した。ニューヨーク州のハンター・カレッジやボルチモア、シカゴなどで教鞭を執った。
フランス六人組に感化されて新古典主義音楽を信奉し、調的で旋律的魅力に富む優雅な作曲様式を貫いた。
外部リンク
[編集]- ヴィットリオ・リエティ Vittorio Rieti (1898-1994) - ウェイバックマシン(2004年4月17日アーカイブ分)
- ヴィットリオ・リエーティの生地に関する,若干の補足調査 - ウェイバックマシン(2006年6月16日アーカイブ分)
- ヴィットリオ・リエティ - Find a Grave