一龍斎貞奈
本名 | 市川 えり菜 |
---|---|
生年月日 | 11月21日 |
出身地 | 日本・静岡県裾野市 |
師匠 | 一龍斎貞心 |
活動期間 | 2015年 - |
配偶者 | 有り(2023年2月~) |
所属 | ALBA 講談協会 |
公式サイト | 一龍斎貞奈のきいて〜な! |
一龍斎 貞奈(いちりゅうさい ていな、11月21日 - )は、講談師。階級は二ツ目。
経歴
[編集]『めざましテレビ』で観た八木亜希子に憧れて、将来の夢はアナウンサーだったが、大学卒業後はマーケティング会社に就職[1]。だがここでの仕事にやり甲斐を感じられず「形が残る仕事がしたい」とナレーターを目指し、2年間養成所在籍を経てナレーター事務所に所属[1]。ナレーターの仕事以外に舞台出演もあったが「大勢で一緒に芝居をやるのは自分に合わない」と思い、そんな時に一龍斎貞心の高座を観に行って、「頭の中に画が思い浮かぶ」講談なのでかっこいいと思って、直接入門を申し入れる[1]。
2015年6月、一龍斎貞心に入門。2016年1月に講談協会前座見習い。4月より前座となる。2022年4月に二ツ目昇進。
コロナ禍で暇をもてあましていた時期に裁判の傍聴に月に3回ほどは行っていた[1]。裁判の傍聴を薦めてくれた弁護士の男性と2023年2月に結婚[2]。
結婚前のエピソードとして、師匠の一龍斎貞心から後押しを受けたものがある。結婚相手の男性に対して貞奈から何度もプロポーズをせがんだものの、プロポーズはしてもらえなかった。そんな二人の関係に業を煮やした師匠(一龍斎貞心)は「籍も入れずにとう言うつもりだ。俺が相手に聞いてやるから連れてこい。」と結婚相手の男性を呼び出したものの、実際には「籍は入れたほうがいいよ。」と優しく諭されただけだった…というもの。このエピソードや周囲からの「入籍はいつ」という圧力から、2023年2月23日に入籍したという[3]。
芸歴
[編集]演目
[編集]- 川中島の戦い
- 塚原卜伝 無手勝流
- 姉川戦記 木村又蔵 鎧の着逃げ・清正との出逢い
- 木村の梅
- 源平盛衰記 吉野落ち
- 源平盛衰記 那須与一・扇の的
- 真田十勇士 猿飛佐助誕生
- 弁慶と牛若丸 五条の橋の出会い
- 臆病一番槍
- 大久保彦左衛門 筍の亡骸
- 笹野名槍伝 海賊退治
- 三方ケ原軍記
出演情報
[編集]テレビ
[編集]- ノンストップ!(2024年1月12日、フジテレビ) 「NONSTOP!タブロイド」コーナーにて特集。
ラジオ
[編集]- NEXT名人寄席(2022年7月30日、NHKラジオ)
- SWEET!! Friday Edition(2023年7月28日、ラジオ日本)三遊亭楽生が夏季休暇のため代演。
YouTube
[編集]- TOKYO エアー散歩(リュウクス名義)
雑誌
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- 一龍斎貞奈のきいて〜な!
- 一龍斎貞奈 (@1017koudan) - X(旧Twitter)
- 一龍斎貞奈 - ALBA
- 一龍斎貞奈 - 講談協会
- TOKYO エアー散歩
- NEXT名人寄席