三田村泰助
人物情報 | |
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生誕 | 1909年10月9日 日本福井県 |
死没 | 1989年9月23日 (79歳没) |
出身校 | 京都帝国大学 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学(東洋史) |
研究機関 | 立命館大学 |
三田村 泰助(みたむら たいすけ、1909年(明治42年)10月9日 - 1989年(平成元年)9月23日)は、日本の歴史家(東洋史・中国史)。
経歴
[編集]1909年、福井県南条郡武生町(現越前市)生まれ。山口高校から京都帝国大学東洋史学科に進んだ。東洋史学科では、内藤湖南、羽田亨に師事した。卒業後は、1949年から80年まで立命館大学教授。定年退職後に名誉教授。1989年9月に死去[1]。
受賞・栄典
[編集]研究内容・業績
[編集]著作
[編集]著書
[編集]- 『宦官 側近政治の構造』 中公新書, 1963 のち文庫
- 『清朝前史の研究』 東洋史研究会, 1965
- 『東洋の歴史』8:明帝国と倭寇 1967 人物往来社 のち中公文庫
- 『内藤湖南』 中公新書, 1972
- 『世界の歴史』14 明と清 河出書房新社, 1974 のち文庫
- 『生活の世界歴史』2:黄土を拓いた人びと 河出書房新社, 1976 のち文庫
記念論集
[編集]- 『東洋史論叢:三田村博士古稀記念』 立命館大学人文学会, 1980
脚注
[編集]- ^ 「明帝国と倭寇」中公文庫版著者紹介より