中国とパキスタンの関係
パキスタン | 中華人民共和国 |
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在外公館 | |
在中華人民共和国パキスタン大使館 | 在パキスタン中華人民共和国大使館 |
外交使節 | |
大使 モイン・ハック[1] | 大使 農融 |
中国とパキスタンの関係(簡体字中国語: 中国-巴基斯坦关系、ウルドゥー語: پاک چین تعلقات)とは、中華人民共和国とパキスタンの外交関係を指し、1951年に両国は外交関係を樹立した。当時イギリスから独立したばかりのパキスタンは、台湾に移転したばかりの中華民国政府との外交関係を正式に断ち切り、代わりに中華人民共和国との外交関係を樹立した。パキスタンは世界で初めて中華人民共和国を承認した非共産主義国であり、北京政府と外交関係を確立した初のイスラム教国でもある[2]。
21世紀には、中印関係・印パ関係の悪さと対照的に、中パ関係は良好である。とくに一帯一路構想のもと、中パ経済回廊やグワダル港の開発支援が進められている[3]。一方、パキスタン国内や新疆のイスラム過激派の問題も存在してきた[4]。
脚注
[編集]- ^ “驻华大使到任顺序及递交国书日期”. 中华人民共和国外交部. 2018年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月13日閲覧。
- ^ “(中国特集)パキスタンから見た「中国パキスタン関係」 – 一般社団法人 霞関会” (2021年4月8日). 2023年11月8日閲覧。
- ^ 笠井亮平『第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」』文藝春秋〈文春新書〉、2023年。ISBN 978-4166614011。123頁。
- ^ 三船恵美「国交60周年を迎えた中印関係」『中国研究月報』第64巻、第11号、中国研究所、2010年。 NAID 110007989136 。47頁。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 在パキスタン中華人民共和国大使館 、同
- 中国とパキスタンの関係 (@CathayPak) - X(旧Twitter)