中西啓寶

中西 啓寶
1934年昭和9年) -
法名 啓寶
生地 和歌山県
宗派 高野山真言宗
寺院 金剛峰寺
釈迦文院
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中西 啓寶(なかにし けいほう、1934年昭和9年) - )は、高野山真言宗管長金剛峯寺413世座主。和歌山県出身。

経歴

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和歌山県出身。高野町釈迦文院住職を務める傍ら、高野山真言宗前法会部長・高野山専修学院監事などを歴任。2011年平成23年)に金剛峯寺の第512世寺務検校執行法印に就任[1]

2014年(平成26年)より高野山真言宗の管長と金剛峯寺413世座主に就任。2015年(平成27年)には部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会の会長に就任[2]2018年(平成30年)に高野山真言宗の管長を任期満了で退任した[3]

著書

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  • 『真言宗祈願・回向文例集成』(1997年四季社
  • 『平成版真言祈祷大系 : 傍訳解説』(2003年、四季社)
  • 『諸大事十結』(2003年、四季社)
  • 『御流神道竪横印信』(2003年、四季社)
  • 『成賢作法集』(2003年、四季社)
  • 『法衣の世界 : 高野山真言宗』(2009年、四季社)

脚注

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  1. ^ 高野山新法印に中西大僧正/金剛峯寺で法印昇進式”. 四国新聞. 2024年3月30日閲覧。
  2. ^ 新会長に中西啓寶・高野山真言宗管長”. 解放新聞. 2024年3月30日閲覧。
  3. ^ 金剛峯寺新座主に葛西氏 高野山真言宗総本山”. 日本経済新聞. 2024年3月30日閲覧。
先代
松長有慶
高野山金剛峯寺座主
第413世:2014年 -
次代
葛西光義