久米明
くめ あきら 久米 明 | |||||
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1962年 | |||||
本名 | 久米 明[1] | ||||
生年月日 | 1924年2月8日 | ||||
没年月日 | 2020年4月23日(96歳没) | ||||
出身地 | 日本・東京府[1][2] | ||||
死没地 | 日本・東京都[3] | ||||
身長 | 170 cm[2] | ||||
血液型 | A型[2] | ||||
職業 | 俳優、声優、ナレーター | ||||
ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台、アニメ、吹き替え | ||||
活動期間 | 1947年 - 2019年 | ||||
著名な家族 | 久米秀作(長男) 久米大作(次男) 久米ナナ子(長女) | ||||
主な作品 | |||||
『トラ・トラ・トラ!』 『ザ・ガードマン』 『すばらしい世界旅行』(ナレーション) 『鶴瓶の家族に乾杯』(ナレーション) 『のび太の結婚前夜』(声優) ハンフリー・ボガート出演作品 他 | |||||
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久米 明(くめ あきら、本名:同じ[1]、1924年〈大正13年〉2月8日[1][2] - 2020年〈令和2年〉4月23日[3])は、日本の俳優、声優、ナレーター。日本大学芸術学部教授。2019年時点で、現役で活動していた[4]世界最高齢の声優であった。
来歴
[編集]東京府(現:東京都)出身[1][2]。旧制麻布中学校、東京商科大学(現:一橋大学)卒業。永井正(元三井ホーム社長)は中学・大学の同級生[5][信頼性要検証]。速水優(元日本銀行総裁)や川勝堅二(元三和銀行頭取)、本間要一郎(横浜国立大学名誉教授)、関恒義(一橋大学名誉教授)、岡稔(元一橋大学教授)などは大学予科の同級生[6]。
学徒兵として敗戦を迎え、大学に復学後、俳優座によるゴーゴリ『検察官』に感銘を受け演劇研究会を立ち上げる[7]。1947年、木下順二、山本安英らと劇団「ぶどうの会」を結成[7] 。以降も中心俳優として活躍するが、1964年、同劇団の分裂・解散によりフリーとなり、その後、1966年に現代演劇協会内の劇団欅に入団、1976年には劇団昴の結成に参加し、2007年まで所属する間に数多くの舞台に立った。
1972年から日本大学藝術学部講師、1975年から同教授に就任。1992年に紫綬褒章、1997年に勲四等旭日小綬章を受章[8]。
2020年4月23日未明、心不全のため東京都内の病院で逝去[3][9]。満96歳没。
人物
[編集]顔立ちが池田勇人によく似ていたことから、『金環蝕』『不毛地帯』(共に山本薩夫監督)では、池田がモデルとなっている政府高官を演じ、『日本の戦後』シリーズでは池田役も演じた。
独特の語り口で声優としても活躍。ハンフリー・ボガートの専属吹き替え、『日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行』や『鶴瓶の家族に乾杯』のナレーターで知られる(『家族に乾杯』は晩年まで務めていたものの、体調がすぐれないことから2019年3月放送分を持って降板し、その後は東京都内の高齢者施設に入所。復帰には前向きな姿勢を示していたという)[10]。
久米宏とは親戚関係にはないが、宏からは「僕のお父さん」と呼ばれて慕われていた[11][12]。
親族
[編集]- 長男:久米秀作(1953年生まれ。帝京平成大学教授。帝京大学福祉・保育専門学校介護福祉士養成科講師)
- 次男:久米大作(1957年生まれ。キーボード奏者、作曲家)
- 義娘:久米小百合(1958年生まれ。音楽伝道師。かつて「久保田早紀」名義でシンガーソングライターとして活動)
- 長女:久米ナナ子(1960年生まれ。舞台芸術家)
出演(俳優)
[編集]テレビドラマ
[編集]- 事件記者 第8話「影なき男(前・後編)」(1958年、NHK総合) - 偽ドルブローカー 役
- 氷雨(1959年、NHK総合)
- ゼロの焦点(1961年、CX)
- 夫婦百景 第200 - 203回「聖女房 愛と死のかたみ」(1962年、NTV)
- 松本清張シリーズ・黒の組曲 第36話「俺は知らない」(1962年、NHK総合) - 目明かしの宗吉 役
- 次郎物語(1962年、NHK総合) - 俊亮:久米明
- 大河ドラマ (NHK総合)
- 花の生涯(1963年) - ハリス 役
- 赤穂浪士(1964年) - 脇坂淡路守 役
- 太閤記(1965年) - 海北友松 役
- 三姉妹(1967年) - 岩倉具視 役
- 天と地と(1969年) - 島田石見 役
- 国盗り物語(1973年) - 明智光安 役
- 勝海舟(1974年) - 赤城筑甫 役
- 元禄太平記(1975年) - 細井広沢 役
- 花神(1977年) - 杉百合之助 役
- 草燃える(1979年) - 伊東祐親 役
- おんな太閤記(1981年) - 浅野又右衛門 役
- 峠の群像(1982年) - 内田三郎右衛門 役
- 徳川家康(1983年) - 片桐且元 役
- 八代将軍吉宗(1995年) - 大久保忠朝 役
- 若者たち(1966年、CX)
- 連続テレビ小説(NHK総合)
- ザ・ガードマン(TBS / 大映テレビ室)
- 第86話「悪者たちは死んだ」(1966年)
- 第89話「死神の館」(1966年)- 石浜
- 第103話「真赤な裏切り」(1967年)
- 第128話「殺しのお知らせ」(1967年)
- 第171話「情無用サラリーマン稼業」(1968年)
- 第190話「銀行は真昼に襲え」(1968年)
- 第204話「ガードマンを死刑台に送れ」(1969年)
- 第219話「魔の13日金曜の連続殺人」(1969年) - 営業四課長 役
- 第227話「怪談・霧の夜は殺人鬼が笑う」(1969年)
- 第270話「妻は夫の秘密をさぐるな」(1970年)
- 第337話「奥さんがよろめく時殺人が起る」(1971年)
- 三匹の侍 第5シリーズ 第8話「三匹廃墟をゆく」(1967年、CX) - 野田監物 役
- キイハンター 第88話、第89話「スパイ忠臣蔵(前編、後編)」(1968年、TBS / 東映) - キラー上野 役
- ポーラテレビ小説 (TBS)
- オランダおいね(1970年) - 二宮敬作 役
- ひまわりの道(1971年) - 山宮純太郎 役
- 夫婦ようそろ(1978年) - 花輪十内 役
- マリーの桜(1980年) - 岡野幸平 役
- 男は度胸(1970年、NHK総合)
- 火曜日の女シリーズ / 逃亡者 -この街のどこかで-(1970年、大映テレビ室・日本テレビ)
- 特別機動捜査隊 第488話「青い残酷」(1971年、NET / 東映) - 小山 役
- 荒野の素浪人 第1話「乱闘 辰の上刻」(1972年、NET / 三船プロ) - 堀田甲斐 役
- ありがとう 第3シリーズ(1973年、TBS)- 松永孝夫 役
- 子連れ狼(NTV / ユニオン映画)
- 華麗なる一族(1975年、MBS / 東宝) - 細川信也 役
- 水戸黄門 (TBS / C.A.L)
- 明治の群像 海に火輪を(1976年、NHK総合)- ボアソナード
- 伝七捕物帳 第128話「むすめ十手はなぜ重い」(1976年、NTV) - 麻吉 役
- いろはの"い" 第29話「鉄砲玉の唄」(1977年、NTV / 東宝) - 室田弁護士 役
- 怪人二十面相 第13話「謎の大魔術! 密室から名画が消えた」(1977年、CX / 大映テレビ)
- 日本の戦後 第10集「オペラハウスの日章旗 サンフランシスコ講和会議」(1978年、NHK総合) - 池田勇人 役
- 七人の刑事 第3シーズン 第1話「警視総監の宝物」(1978年、TBS)
- 新幹線公安官 第2シリーズ 第5話「乗り入れた分岐点」(1978年、ANB / 東映) - 糸川千吉 役
- 太陽にほえろ!(NTV / 東宝)
- 第287話「ある娘」(1978年) - 南郷道夫(南郷建設社長) 役
- 第325話「波止場」(1978年) - 鹿島(三興通信社長) 役
- 第355話「ボス」(1979年) - 曽田弁護士 役
- 新五捕物帳(NTV / ユニオン映画)
- 第22話「泣くな夜あけの はぐれ鳥」(1978年) - 吉野清五郎 役
- 第186話「幼馴染みの別れ」(1982年)
- 森村誠一シリーズII / 野性の証明(1979年、MBS / 東映)
- 俺たちは天使だ! 第1話「運が悪けりゃ死ぬだけさ」(1979年、NTV / 東宝) - 船島代議士 役
- 風の隼人(1979年 - 1980年、NHK総合) - 大久保次右衛門 役
- 銀河テレビ小説(NHK総合)
- 土曜ドラマ(NHK総合)
- 松本清張シリーズ・天才画の女(1980年) - 沢木庄一 役
- 松本清張シリーズ・けものみち(1982年) - 熊谷四郎 役
- 和菓子の味(1994年) - 西順造 役
- うどんとビデオ(1997年) - 瀬戸 役
- 騎馬奉行 第19話「破れ同心と女郎花」(1980年、KTV / 東映)
- 服部半蔵 影の軍団 第1話「虎は嵐に爪をとぐ」(1980年、KTV / 東映) - 水戸光圀 役
- 非情のライセンス 第3シリーズ 第5話「兇悪の祈り・国外逃亡を阻止せよ」(1980年、ANB / 東映) - 西原神父 役
- 天皇の料理番(1980年 - 1981年、TBS) - 松平慶氏子爵 役
- 関ヶ原(1981年、TBS) - 平岡石見 役
- 3年B組金八先生 第2シリーズ(1981年、TBS) - 荒谷二中の大山教師 役
- 気になる天使たち(1981年、CX / 東宝) - 校長 役
- ザ・ハングマン 燃える事件簿 第12話「高速道路にコンクリート詰め」(1981年、ABC / 松竹) - 竹田局長 役
- 特捜最前線(ANB / 東映)
- 第257話「母…」(1982年) - 坂口医師 役
- 第410話「愛子・運河の街の女!」(1985年) - 宗円信義(日本ワールド商事社長) 役
- 時代劇スペシャル(CX)
- 怪盗夢吉 忍び控(1982年) - 伝左衛門 役
- 十六文からす堂 初夜は死の匂い(1983年) - 大津屋 役
- 早春スケッチブック(1983年、CX)
- 大奥 第35話「運の悪い女たち」、第36話「密会」(1983年、KTV / 東映) - 安藤対馬守 役
- 土曜ワイド劇場
- 大岡越前 第7部 第9話「天下一品意地くらべ」(1983年6月20日、TBS / C.A.L) - 芥山老人 役
- 長七郎江戸日記 第1シリーズ 第7話「風流あずま歌」(1983年11月29日、NTV) - 雨宮祐徳 役
- 風にむかってマイウェイ(1984年、TBS) - 高橋校長先生 役
- 離婚テキレイ期(1984年、TBS)
- 金曜ファミリーワイド / 「松本清張の地の骨・消えた入試問題 女が決めた教授の椅子」(1984年、CX) - 原教授 役
- 少女に何が起ったか(1985年、TBS / 大映テレビ)
- 月曜ワイド劇場 / 姑公認未公認、二人の女の妻芝居(1986年、ANB / 東映)
- 武蔵坊弁慶(1986年、NHK総合) - 源頼政 役
- 京都紫野殺人事件(1986年、CX)
- 妻たちの課外授業II(1986年-1987年、NTV) - 小野川校長 役
- 江戸を斬るVII 第29話「血染めの遠山桜」、第30話「天下を救う名裁き」(1987年、TBS) - 松平和泉守 役
- オヨビでない奴!(1987年、TBS)
- 火曜サスペンス劇場 / 過去からの殺人者(1989年、NTV / テレパック)
- ぼくが医者をやめた理由(1990年、TX)
- 月曜ドラマスペシャル
- 松本清張作家活動40年記念・迷走地図(1992年、TBS) - 石井庫造 役
- 浅見光彦シリーズ(12) 札幌殺人事件(1999年、TBS)
- 金曜時代劇 / 清左衛門残日録(1993年、NHK総合) - 家老・間島弥兵衛 役
- 江戸の用心棒 第1話(SP)「汝懐妊われ覚えあり」(1994年、NTV)
- 明るい家族計画(1995年、CX)
- 毎度おジャマしまぁす(1995年、TBS)
- 付き馬屋おえん事件帳 第3シリーズ 第1話「たった十日の花嫁」(1995年、TX / 松竹)
- 憲法はまだか(1996年、NHK総合) - 美濃部達吉 役
- 彼女たちの結婚 第8話「突然のプロポーズ」(1997年、CX)
- どんまい!(2005年、NHK総合)- 佐竹豊
- お買い物〜老夫婦の東京珍道中(2009年2月14日、NHK総合) - 斉藤茂吉 役
- 時々迷々(2011年12月9日、NHK Eテレ)
- プレミアムドラマ / ドロクター~ある日、ボクは村でたった一人の医者になった(2012年、NHK BSプレミアム)
映画
[編集]- にっぽん昆虫記(1963年、日活) - 警察の取調官 役
- 肉体の学校(1965年、東宝) - ナレーター
- あの試走車を狙え(1967年、大映) - 小池豊 役
- 非行少年 陽の出の叫び(1967年、日活) - 藤井 役
- 陸軍中野学校 密命(1967年、大映) - 特高課長 役
- 陸軍中野学校 開戦前夜(1968年、大映) - 南 役
- 女秘密調査員 唇に賭けろ(1970年、大映) - 馬場局長 役
- トラ・トラ・トラ!(1970年、20世紀フォックス) - 奥村勝蔵 役
- 初めての愛(1972年、東宝) - 加藤耕作 役
- 青春の蹉跌(1974年、東宝) - 産婦人科医 役
- 樺太1945年夏 氷雪の門(1974年、東洋映画) - 渡部 役
- 金環蝕(1975年、東宝) - 寺田政臣 役
- 動脈列島(1975年、東宝) - 秋山甲介 役
- 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年、松竹) - 市長 役
- 四畳半青春硝子張り(1976年、日活) - 年配の刑事 役
- 不毛地帯(1976年、東宝) - 通産大臣 役
- 女教師(1977年、日活) - 神野校長 役
- 北村透谷 わが冬の歌(1977年、ATG) - 石坂昌孝 役
- つり人の詩(1978年、TCJ、東京アドマンスタジオ) - ナレーター
- 皇帝のいない八月(1978年、松竹) - 河崎通商産業大臣 役
- 蘇える金狼(1979年、東映) - 兵庫 役
- 動乱(1980年、東映) - 溝口錦造 役
- しのぶの明日(1984年、日本ヘラルド映画) - 眼科担当医 役
- 花いちもんめ(1985年、東映) - ビデオのナレーター
- 釣りバカ日誌2(1989年、松竹) - 竹田医師 役
- 未来への伝言(1990年、日本・ソ連合作映画) - 大臣 役
- 土俗の乱声(1991年) - ナレーション
- ビッグ・ショー! ハワイに唄えば(1999年、東宝)
- Present For You(2015年、PLUS heads inc) - 001 役
- 緑色音楽(2017年) - 風呂田武 役
舞台
[編集]- じゃじゃ馬ならし(1977年) - ルーセンショー 役[13]
- ハムレット(1984年) - 墓堀り 役 [14]
- 夏の夜の夢(1985年) - ニック・ボトム 役[15]
- セールスマンの死(1986年、1996年) - ウィリー・ローマン 役[16][17]
- 十二夜(1987年) - トービー 役[18]
- うしろ姿のしぐれていくか(1988年) - 種田山頭火 役[19]
- 父をめぐる旅時(1990年) - 父 役[20]
- ヴェニスの商人
- セールスマンの死
- どん底
- テムペスト
- 医師クノック
- にんじん(にんじんの父役)※NHKで放送された
CM
[編集]出演(声優)
[編集]太字はメインキャラクター。
吹き替え
[編集]担当俳優
[編集]- アート・カーニー
- アレック・ギネス
- ヴィクター・ウォン
- ジェームズ・ホイットモア
- ジョン・ヒューストン
- スペンサー・トレイシー
- ノリユキ・パット・モリタ
-
- ベスト・キッドシリーズ(ミヤギ)
- ベスト・キッド(1988年)※テレビ朝日版
- ベスト・キッド2(1990年)※フジテレビ版
- ベスト・キッド3/最後の挑戦(1993年)※フジテレビ版
- ベスト・キッドシリーズ(ミヤギ)
- ハリー・ダヴェンポート
-
- 風と共に去りぬ(1988年、ミード医師)※日本テレビ版
- 風と共に去りぬ(2000年、ミード医師)※テレビ東京版
- ハンフリー・ボガート
-
- 裸足の伯爵夫人(1966年、ハリー・ドーズ)※NET版
- 渡洋爆撃隊(1966年、ジャン・マトラック)※NET版
- 三つ数えろ(1967年、フィリップ・マーロウ)※NET版
- キー・ラーゴ(1967年、フランク・マクラウド)※NET版
- カサブランカ(1967年、リック・ブレイン)※NET版
- 北大西洋(1967年、ジョー・ロッシィ)※NET版
- 彼奴は顔役だ!(1968年、ジョージ・ハリー)※NET版
- 潜行者(1968年、ヴィンセント・パリー) ※NET版
- 汚れた顔の天使(1968年、ジム・フレイザー)※NET版
- 脱出(1968年、ハリー・モーガン)※NET版
- 必死の逃亡者(1969年、グレン・グリフィン)※NHK版[23]
- サハラ戦車隊(1969年、ジョー・ガン軍曹)※NET版
- 麗しのサブリナ(1969年、ライナス・ララビー)※東京12ch版
- 黄金(1970年、フレッド・C・ダブズ)※NET版
- 暗黒への転落(1970年、アンドリュー・モートン)※NET版
- 脱獄者の報酬(1971年、フランク・ウィルソン) ※NET版
- マルタの鷹(1972年、サム・スペード)※NET版
- 必死の逃亡者(1972年、グレン・グリフィン)※フジテレビ版
- アフリカの女王(1972年、チャールズ・オルナット)※フジテレビ版
- 俺たちは天使じゃない(1973年、ジョセフ)※フジテレビ版
- 裸足の伯爵夫人(1978年、ハリー・ドーズ)※東京12ch版
- ケイン号の叛乱(1979年、フィリップ・クイーグ中佐)※フジテレビ版
- アフリカの女王(1981年、チャールズ・オルナット)※LD版
- 麗しのサブリナ(1997年、ライナス・ララビー)※ソフト版
- オクラホマ・キッド(不明、ウィップ・マッコード)
- 殴られる男(不明、エディ)
- フィリップ・ノワレ
-
- ニュー・シネマ・パラダイス(1993年、アルフレード)※フジテレビ版
- イル・ポスティーノ(1997年、パブロ・ネルーダ)※ソフト版
- ニュー・シネマ・パラダイス(2002年、アルフレード〈フィリップ・ノワレ〉)※ソフト版
- マックス・フォン・シドー
- ラルフ・ベラミー
-
- マネー・チェンジャース/銀行王国(1978年、ジェローム・パタートン)※NHK版[24]
- 戦争の嵐(1983年、フランクリン・ルーズベルト)※テレビ朝日版
- 大逆転(1986年、ランドルフ・デューク)※日本テレビ版
- 大逆転(1992年、ランドルフ・デューク)※フジテレビ版
- プリティ・ウーマン(1995年、ジェームズ・モース)※TBS版
- プリティ・ウーマン(1997年、ジェームズ・モース[25])※テレビ朝日版
映画
[編集]- 時期不明
-
- もう子守歌はいらない(サイモン・ハリントン〈フリッツ・ウィーヴァー〉)
- 南部の唄(リーマスおじさん〈ジェームズ・バスケット〉)※ポニー・バンダイ版
- 1962年
-
- ニュールンベルグ裁判(ハンス・ロルフ弁護人〈マクシミリアン・シェル〉)※劇場公開版
- 1967年
-
- 田園交響楽(ジャン牧師〈ピエール・ブランシャール〉) ※NHK版[26]
- 1973年
-
- シーザーとクレオパトラ(シーザー〈クロード・レインズ〉)※フジテレビ版
- 1974年
-
- 空爆大作戦(クルーガー少佐〈ルイジ・ピスティッリ〉)※日本テレビ版
- 1977年
-
- チップス先生さようなら(アーサー・チッピング〈ピーター・オトゥール〉) ※フジテレビ版
- 殺人者たち(ジャック・ブラウニング〈ロナルド・レーガン〉) ※フジテレビ版
- 1980年
-
- 薔薇のスタビスキー(ラオール男爵〈シャルル・ボワイエ〉)※テレビ朝日版
- ジュリア(ダシール・ハメット〈ジェイソン・ロバーズ〉)※フジテレビ版
- 1981年
-
- リトル・ロマンス(ジュリアス〈ローレンス・オリヴィエ〉)※フジテレビ版
- 1982年
-
- レイズ・ザ・タイタニック(ジェームス・サンデッカー長官〈ジェイソン・ロバーズ〉)※フジテレビ版
- 1983年
-
- チェンジリング(ジョン・ラッセル 〈ジョージ・C・スコット〉) ※テレビ東京版
- 1984年
-
- トム・ホーン(ジョン・コーブル〈リチャード・ファーンズワース〉) ※テレビ朝日版
- 黄昏(ノーマン・セアー・ジュニア〈ヘンリー・フォンダ〉)※フジテレビ版
- 1985年
-
- タイタンの戦い(アモン〈バージェス・メレディス〉) ※テレビ朝日版
- 1987年
-
- 愛を覚えていますか(ジョージ・ホリス〈リチャード・カイリー〉) ※NHK版[27]
- 1989年
-
- アーネスト、クリスマスを救え!(サンタクロース〈ダグラス・シール〉)※ソフト版
- 1990年
- 1991年
-
- 十戒(神の声〈チャールトン・ヘストン〉)※フジテレビ版
- 1993年
-
- シンドバッド虎の目大冒険(メランシアス〈パトリック・トラウトン〉)※テレビ朝日版
- グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説(グレイストーク伯爵〈ラルフ・リチャードソン〉)※テレビ朝日版
- 1996年
- 1997年
- 2001年
-
- タイタニック(E・J・スミス船長〈バーナード・ヒル〉)※フジテレビ版
- 永遠のワルツ/白い犬とワルツを(サム・ピーク 〈ヒューム・クローニン〉) ※ソフト版
- 2008年
-
- チャーリーとチョコレート工場(ウィルバー・ウォンカ〈クリストファー・リー〉[28])※日本テレビ版
ドラマ
[編集]- 時期不明
- 1962年
- 1967年
- 1968年
-
- 奥さまは魔女 ※TBS版
- 第84話『夫婦ゲンカを分析すれば』(ジークムント・フロイト〈ノーマン・フェル〉)
- 奥さまは魔女(ベンジャミン・フランクリン〈フレッド・ウィン〉) ※TBS版
- スパイ大作戦 ※フジテレビ版
- 第42話『イメージをダブらせろ』(オットー・ケルマン〈ウィルフリッド・ハイド=ホワイト〉)
- 奥さまは魔女 ※TBS版
- 1980年
-
- 将軍アイク(フランクリン・ルーズベルト〈スティーブン・ロバーツ〉) ※NHK版[31]
- 1986年
- 1989年
-
- シャーロック・ホームズの冒険(1989年 − 1995年、マイクロフト・ホームズ〈2代目〉〈チャールズ・グレイ〉)※NHK版[32]
- ジェシカおばさんの事件簿 ※NHK版[33]
- 第54話『幕間に悲劇は起こる』(ジュリアン・ロード〈エドワード・マルヘアー〉)
- 1991年
-
- 世にも不思議なアメージング・ストーリー ※日本テレビ版
- 第1話『ゴースト・トレイン』(おじいちゃん〈ロバーツ・ブロッサム〉)
- 世にも不思議なアメージング・ストーリー ※日本テレビ版
- 1993年
-
- インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 ※テレビ朝日版
- 第3話『英領東アフリカ編』(セオドア・ルーズベルト〈ジェームズ・ギャモン〉)
- オペラ座の怪人(キャリエール〈バート・ランカスター〉)※NHK版[34]
- インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険 ※テレビ朝日版
- 1994年
-
- 青春の城 コビントン・クロス ※NHK版
- 第12話『小さな逃亡者』(モス〈ジョン・カーター〉)
- 青春の城 コビントン・クロス ※NHK版
- 1995年
-
- 新刑事コロンボ※日本テレビ版[35]
- 第7話『完全犯罪の誤算』(オスカー・フィンチ〈パトリック・マクグーハン〉)
- 新刑事コロンボ※日本テレビ版[35]
- 1996年
-
- ヒロシマ 原爆投下までの4か月(ヘンリー・スティムソン〈ウェズリー・アディ〉) ※NHK版
アニメ
[編集]- 時期不明
-
- くまのプーさん(ナレーター)※ポニー・バンダイ版
- ミッキーのジャックと豆の木(エドガー・バーゲン)※ポニー・バンダイ版
- 1991年
- 1993年
-
- ピコとコロンブスの冒険(フェルディナンド4世、ゼーマン〈クリスチャン・シャルト〉)
人形劇
[編集]- 1968年
-
- キャプテン・スカーレット ※TBS版
- 第20話『大爆発!』(カインリー〈ジェレミー・ウィルキンス〉)
- キャプテン・スカーレット ※TBS版
テレビアニメ
[編集]- 1980年
- 1991年
-
- わたしとわたし ふたりのロッテ(ナレーション)
- 1997年
-
- 手塚治虫の旧約聖書物語(1997年、ナレーション)
- 2004年
-
- 火の鳥(2004年、ナレーション)
劇場アニメ
[編集]- 1982年
- 1983年
-
- クラッシャージョウ(ダン)
- 1985年
-
- ペンギンズ・メモリー 幸福物語(図書館長)
- 1996年
-
- PIPI とべないホタル(長老クワガタ)
- 1997年
-
- 星空のバイオリン(ナレーション)
- 1999年
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- のび太の結婚前夜(1999年、しずかのパパ)
OVA
[編集]ゲーム
[編集]- 1993年
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- 天外魔境 風雲カブキ伝(奈落の神)
- 1995年
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- 戦国サイバー 藤丸地獄変(語り)
- 1999年
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- レジェンド オブ ドラグーン(ディーユ司教)
ラジオ
[編集]- 異文化見聞録〜コロンブスのゆで卵〜(文化放送、1980年代) - 当時の若者向け夜ワイド番組(『新てるてるワイド 吉田照美のふッかいあな』『東京っ子NIGHTお遊びジョーズ』)内で放送(神田外語学院一社提供)。
ナレーション
[編集]- 日本合成ゴム株式会社(現:JSR)「日本の合成ゴム」(1960年)
- 日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行(1966年 - 1990年、日本テレビ)
- ザ・ガードマン (TBS)
- 第244話「史上最高のボーナス強盗」(1969年)
- 第247話「殺人せり市」(1969年)
- 影の軍団IV(1985年、関西テレビ)
- テレビ文学館(1985年 - 1988年、NHK総合)宮澤賢治『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『風の又三郎』などの朗読を担当
- 知ってるつもり?!(日本テレビ)白瀬矗 他
- 女無宿人 半身のお紺(1991年、テレビ東京)
- 水曜スペシャル / 川口浩探検隊シリーズ(NET・テレビ朝日)
- 水曜スペシャル / 藤岡弘探検隊シリーズ(テレビ朝日)
- 警視庁潜入24時シリーズ(テレビ朝日)
- ニュースステーション(テレビ朝日)
- 金曜ドラマシアター『特別企画 命のビザ』(1992年12月18日、フジテレビ)
- 道浪漫(1996年 - 2004年、TBS)
- 鶴瓶の家族に乾杯(1995年 - 2019年、NHK総合)
- ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 新春SP(2019年1月3日、NHK総合)
- 三宅式こくごドリル『ボビーの単語帳』コーナー(2005年 - 2006年、テレビ東京)
- デジタル開局記念特別番組『神秘の領域』(2006年、山梨放送)
- 土曜スペシャル(2011年 - 、テレビ東京)『おばあちゃんのふるさと民宿』など
- ももいろクローバーZ JAPAN TOUR2013「GOUNN」
著書
[編集]後任
[編集]久米の体調不良による後任は以下の通り。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 成美堂出版 編「男性篇」『声優名鑑』成美堂出版、1999年8月10日、436頁。ISBN 4-415-00878-X。
- ^ a b c d e “久米明のプロフィール/写真/画像”. goo ニュース. NTTレゾナント. 2020年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月13日閲覧。
- ^ a b c “俳優・久米明さん死去、96歳…ボガートなどの洋画吹き替え、ナレーターでも活躍”. Sponichi annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年4月25日) 2020年4月25日閲覧。
- ^ 『鶴瓶の家族に乾杯』ナレーション
- ^ /06/04, 日経産業新聞
- ^ 本間要一郎, 大月康弘, 渡辺雅男, 西沢保, 杉岳志, 江夏由樹「戦争末期から戦後初期の東京商科大学」第9回(2011年1月24日)研究会記録、福田徳三研究会、2011年、hdl:10086/48057。
- ^ a b “朗読は楽しからずや 久米明さん”. 朝日新聞. (2007年5月20日). オリジナルの2017年10月8日時点におけるアーカイブ。 2023年5月16日閲覧。
- ^ 「秋の叙勲 晴れの受章者520人 あふれる喜び、3氏に聞く」『読売新聞』1997年11月3日朝刊
- ^ “久米明さん死去 俳優 ナレーター 声優として活躍 心不全”. NHK (2020年4月23日). 2020年4月27日閲覧。
- ^ “久米明さん死去 俳優 ナレーター 声優として活躍 心不全”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会. (2020年4月23日). オリジナルの2020年4月23日時点におけるアーカイブ。 2020年4月25日閲覧。
- ^ “2013年02月23日 ゲスト:久米明さん(俳優)”. 久米宏 ラジオなんですけど. TBSラジオ. 2018年3月27日閲覧。
- ^ “久米宏「僕の父親だっていう説が一時…」96歳で他界した久米明さんしのぶ 義理の娘に当たる歌手の名も”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年4月25日) 2020年4月25日閲覧。
- ^ 『芸能』7月号、芸能学会、1977年、64頁。
- ^ 『芸能』12月号、芸能学会、1984年、38頁。
- ^ 『芸能』11月号、芸能学会、1985年、36頁。
- ^ 『芸能』7月号、芸能学会、1986年、29頁。
- ^ 『視覚障害 : その研究と情報』9月号、障害者団体定期刊行物協会、1996年、19頁。
- ^ 『芸能』6月号、芸能学会、1987年、43頁。
- ^ 近藤圭之介「山頭火劇・山口公演を観に」『層雲』11月号、層雲社、1988年、43頁。
- ^ 『芸能』5月号、芸能学会、1990年、42頁。
- ^ “映画 「小公子」 ~1981年,イギリス,ノーマン・ローズモンド・プロ制作~” 2024年2月2日閲覧。
- ^ “衛星映画劇場「リトル・プリンス」” 2024年2月2日閲覧。
- ^ “劇映画 「必死の逃亡者」” 2024年1月26日閲覧。
- ^ “マネーチェンジャーズ(2) ―銀行王国―「巨大企業への不正融資,爆発する住民パワー!」 ~アメリカ・パラマウントテレビ作品~” 2024年1月26日閲覧。
- ^ “プリティ・ウーマン”. 金曜ロードSHOW!. 2016年7月15日閲覧。
- ^ “劇映画 フランス映画―1946年度作品― 「田園交響楽」アンドレ・ジイド 原作 ジャン・ドランノア監督” 2024年2月2日閲覧。
- ^ “海外ドラマ 「愛を覚えていますか」” 2024年8月11日閲覧。
- ^ “チャーリーとチョコレート工場”. 金曜ロードSHOW!. 2016年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月1日閲覧。
- ^ “ぼくらのポリー(1)” 2024年2月8日閲覧。
- ^ “タイムトンネル<新番組> 「過去との出会い」” 2024年2月8日閲覧。
- ^ “将軍アイク(1) 「激動の日々」” 2024年2月8日閲覧。
- ^ “シャーロック・ホームズの冒険” 2024年2月8日閲覧。
- ^ “ジェシカおばさんの事件簿 (44)「幕間に悲劇は起こる」” 2024年12月9日閲覧。
- ^ “ドラマ「オペラ座の怪人」” 2024年2月8日閲覧。
- ^ “刑事コロンボ(18) 「完全犯罪の誤算」” 2024年2月8日閲覧。
- ^ “坊っちゃん”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月12日閲覧。
- ^ “スペースアドベンチャー コブラ”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 久米明 - NHK人物録
- 久米明のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン
- 久米明 - オリコン
- 久米明 - KINENOTE
- 久米明 - 日本映画データベース
- 久米明 - allcinema
- 久米明 - MOVIE WALKER PRESS
- 久米明 - 映画.com
- 久米明 - テレビドラマデータベース
- Akira Kume - IMDb