井内慶次郎
井内 慶次郎(いない けいじろう、1924年(大正13年)1月6日[1] - 2007年(平成19年)12月25日)は、日本の官僚。元文部事務次官。正四位勲二等旭日重光章。広島県出身。
略歴
[編集]- 旧制広島高等師範学校附属中学校卒業
- 旧制広島高等学校卒業
- 東京大学法学部卒業
- 1947年(昭和22年)文部省入省(社会教育局)
- 1951年(昭和26年)千葉県社会教育課長
- 1955年(昭和30年)4月22日 文部省大臣官房会計課副長
- 文部省大臣官房会計副参事官
- 1958年(昭和33年)5月1日 文部省社会教育局視聴覚教育課長
- 1960年(昭和35年)1月22日 文部省管理局教育施設部助成課長
- 1963年(昭和38年)4月1日 文部省大学学術局大学課長
- 1965年(昭和40年)6月1日 文部省大学学術局庶務課長
- 1966年(昭和41年)7月1日 文部省大臣官房会計課長
- 1968年(昭和43年)6月15日 文部省初等中等教育局審議官
- 1971年(昭和46年)6月22日 文部省大臣官房長
- 1974年(昭和49年)6月18日 文部省大学局長
- 1975年(昭和50年)11月19日 文部省大臣官房長
- 1977年(昭和52年)6月10日 文部省学術国際局長
- 1978年(昭和53年)6月20日 文部事務次官
- 1980年(昭和55年)6月6日 退官
- 1980年(昭和55年)7月1日 国立教育会館館長
- 1982年(昭和57年)7月1日 国立教育会館館長(再任)
- 1984年(昭和59年)7月1日 国立教育会館館長(再任)
- 1986年(昭和61年)7月1日 国立教育会館館長(再任)
- 1989年(平成元年)4月1日 東京国立博物館長
- 1992年(平成4年)12月31日 同退任
- 1999年(平成11年)11月3日 叙勲二等授旭日重光章
- 2007年(平成19年)12月25日 心不全のため死去[1]。叙正四位
著書
[編集]- 『生涯学習を振興するための行政』(編著)(全日本社会教育連合会、1991年)
- 『改訂 社会教育法解説』(山本恒夫、浅井経子と共著)(全日本社会教育連合会、2001年)
- 『生涯学習「eソサエティ」ハンドブック――地域で役立つメディア活用の発想とポイント』(監修)(山本恒夫、浅井経子、伊藤康志編)(文憲堂、2004年)
- 『生涯学習「自己点検・評価」ハンドブック――行政機関・施設における評価技法の開発と展開』(監修)(山本恒夫、浅井経子、椎廣行編)(文憲堂、2004年)
- 『生涯学習「答申」ハンドブック――目標・計画づくり、実践への活用』(監修)(山本恒夫、浅井経子編)(文憲堂、2004年)
- 『明治文教の曙』(雄松堂出版、2004年)
脚注
[編集]公職 | ||
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先代 小林行雄 | 国立教育会館長 1980年 - 1989年 | 次代 西崎清久 |
先代 木田宏 | 文部事務次官 1978年 - 1980年 | 次代 諸澤正道 |
その他の役職 | ||
先代 有光次郎 | 全国視聴覚教育連盟会長 1995年 - 2007年 | 次代 井上孝美 |
先代 福田繁 | 日本視聴覚教育協会会長 1997年 - 2007年 | 次代 井上孝美 |
先代 天城勲 | 全日本社会教育連合会会長 2007年 | 次代 國分正明 |
先代 齋藤正 | 放送大学教育振興会会長 1993年 - 1998年 | 次代 佐野文一郎 |