京都シティハーフマラソン
京都シティハーフマラソン(きょうとシティハーフマラソン)は、京都府京都市で毎年3月の第2日曜日に行われていたハーフマラソン大会。2009年の第16回大会を最後に休止となった。
概要
[編集]1994年に初開催。京都市と京都陸上競技協会との共催。
京都市は、2009年3月8日の第16回大会を最後に、フルマラソン実施に向けた準備のため休止とした[1]。その後京都市は、京都シティハーフマラソン実行委員会の決定を受けて、2012年からフルマラソンとして再開する準備を開始した[2]。2012年3月11日に「京都マラソン」第1回大会を開催した。
種目
[編集]競技時間
[編集]2時間15分(第16回大会)
コース
[編集]平安神宮前から御池通、烏丸通、今出川通、加茂街道、北山通、川端通を通り北上、京都国際会館前で折り返して白川通を南下、丸太町通を通り平安神宮前まで戻るルート。ただし、車いす競技はスタートから5 kmの地点(京都御苑乾御門前)がゴール。
途中5つの関門が設定されている。
- 第1関門 京都御苑乾御門前 (5.0 km) - スタート後37分
- 第2関門 加茂街道紫明 (7.6 km) - スタート後53分
- 第3関門 北山下鴨本通 (9.9 km) - スタート後67分
- 第4関門 国際会館専用道路入口 (13.8 km) - スタート後90分
- 第5関門 白川北大路 (17.3 km) - スタート後112分
参加資格
[編集]大会当日18歳以上(高校生以下は除く)で、ハーフマラソン(21.0975 km)を2時間以内で完走可能な者(車いす競技除く)。
大会記録
[編集]歴代優勝者
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男子
[編集]回 | 開催年 | 氏名 | 所属・国籍 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1994 | バルデノール・ドス・サントス | ブラジル | 1時間01分53秒 | |
2 | 1995 | モーゼス・タヌイ | ケニア | 1時間01分33秒 | |
3 | 1996 | ヘルダー・バスケス | コロンビア | 1時間01分29秒 | |
4 | 1997 | モーゼス・タヌイ | ケニア | 1時間02分20秒 | |
5 | 1998 | モーゼス・タヌイ | ケニア | 1時間01分34秒 | |
6 | 1999 | モーゼス・タヌイ | ケニア | 1時間01分06秒 | 大会記録 |
7 | 2000 | オンドロ・オソロ | ケニア | 1時間01分50秒 | |
8 | 2001 | 永田宏一郎 | 鹿屋体育大学 | 1時間01分09秒 | 日本学生記録(当時) |
9 | 2002 | ハリド・ハヌーチ | アメリカ | 1時間02分16秒 | |
10 | 2003 | ||||
11 | 2004 | 保科光作 | 日本体育大学 | 1時間03分09秒 | |
12 | 2005 | 三行幸一 | ホンダ | 1時間02分34秒 | |
13 | 2006 | 太田貴之 | 富士通 | 1時間02分50秒 | |
14 | 2007 | サムエル・ガンガ | 広島経済大学 ケニア | 1時間03分18秒 | |
15 | 2008 | 池田宗司 | 駒澤大学 | 1時間02分10秒 | |
16 | 2009 | 柏原竜二 | 東洋大学 | 1時間03分16秒 |
女子
[編集]回 | 開催年 | 氏名 | 所属・国籍 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1994 | ウタ・ピッピヒ | ドイツ | 1時間07分59秒 | |
2 | 1995 | ウタ・ピッピヒ | ドイツ | 1時間07分58秒 | |
3 | 1996 | カトリン・ドーレ | ドイツ | 1時間09分43秒 | |
4 | 1997 | エレナ・マイヤー | 南アフリカ共和国 | 1時間07分36秒 | |
5 | 1998 | エレナ・マイヤー | 南アフリカ共和国 | 1時間07分29秒 | 大会記録 |
6 | 1999 | エレナ・マイヤー | 南アフリカ共和国 | 1時間07分57秒 | |
7 | 2000 | ファツマ・ロバ | エチオピア | 1時間10分16秒 | |
8 | 2001 | ファツマ・ロバ | エチオピア | 1時間09分19秒 | |
9 | 2002 | キャサリン・ヌデレバ | ケニア | 1時間08分48秒 | |
10 | 2003 |
脚注
[編集]- ^ 京都シティハーフマラソン:京都市が中止へ - 毎日新聞社 2008年12月13日大阪朝刊
- ^ 「京都シティマラソン(仮称)」開催に向けたアンケート調査の実施について - 京都市市民スポーツ振興室