人生はまだ語れない
「人生はまだ語れない」 | ||||
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橋幸夫 の シングル | ||||
B面 | あの娘について | |||
リリース | ||||
ジャンル | 演歌 | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクター(SV-6124) | |||
作詞・作曲 | 千家和也(作詞) 吉田正(作曲) | |||
橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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「人生はまだ語れない」は、1976年11月25日にビクターレコードより発売された橋幸夫の132枚目のシングルである(SV-6124)。
概要
[編集]- 楽曲の制作のきっかけは、橋が、「(デビューから10年以上たって、自分の歌手人生)を謳ったようなリアリティのある」楽曲を、恩師の吉田正に相談しながら、作詞家の千家和也に詞の制作を依頼した[1]ことで、実現に到った。
- 本楽曲制作の2年前(1974年)、千家和也作詞、吉田正作曲で橋が歌った「京ごよみ -沖田総司-」は、第16回日本レコード大賞の中山晋平・西条八十賞を受賞したが、その年、橋は、NETテレビ(現・テレビ朝日)の日曜20時枠で放送された連続テレビ時代劇「ご存じ金さん捕物帳」で主演し、主題歌となる「噂の金四郎」を千家和也作詞、橋幸夫作曲(名義はペンネームの風間史郎)で発表している。また、75年には、オリジナルアルバム「源氏物語」の制作にあたり、全曲の作詞を千家に依頼(作曲は全曲すぎやまこういち)して共同制作していることもあり、千家への作詞依頼となった。
- 橋は「まだまだ人生を語れる年じゃないけど、一生懸命に歌を唄ってきた(自分に)、....特にステージでのフィナーレにふさわしい曲」だったと回想している[2]。
- c/wの「あの娘について」も、作詞、作・編曲とも本曲と同一である。
- 作詞の千家和也と橋は、その後のリバスター時代でも「ささえ」(7RC-006)で共演し、楽曲を発表している。
収録曲
[編集]- 人生はまだ語れない
- 作詞:千家和也、作・編曲:吉田正
- あの娘について
- 作詞:千家和也、作・編曲:吉田正
収録アルバム
[編集]- 『橋幸夫が選んだ橋幸夫ベスト40曲』(2000.10.04)
- 『<TWIN BEST>』(1998.11.06)
出典
[編集]- ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 103頁
- ^ 前掲書 104頁