「僕に必要なもの」(ぼくにひつようなもの)は、日本のCALLのファースト・シングルである。1995年1月21日にソニー・ミュージックエンタテインメント/HIT STREETよりリリースされた。
- 男性デュオのCALL(櫻井茂雄、小林基弘)のメジャーデビュー初のシングルである。初回は1993年9月15日、インディーズのindiVidual Recordsからミニ・アルバム『TO-GET-HER』に収録されていた楽曲であったが、NACK5の『JAPANESE DREAM』でグランプリを受賞した事がきっかけで、ソニー・ミュージックエンタテインメントからメジャーデビューとなった[1]。
- 1995年1月期にテレビ東京『ミュージックブレイク』でOAされた。
- JOYSOUNDでは「僕に必要なもの」「LIFE」がエントリーされていたが(2011年1月当時)、現在は「僕に必要なもの」がエントリーされている(2022年1月現在)。
- 復刻版『IN MY STYLE +4』ではシングルの楽曲が全て収録された[2]。
JAPANESE DREAMでの2曲の快挙
[編集] - 『JAPANESE DREAM』1995年1月、同年2月には小野正利の「ピュアになれ」に次いでの2ヶ月連続グランプリを獲得。更に1995年4月1日[3]には「スーパー・グランプリ受賞曲」も獲得している。
- 1996年3月30日[4]の「スーパー・グランプリ」には4thシングル「Pure」が受賞。この楽曲と共に『JAPANESE DREAM』初の快挙を遂げている[5]。
- 僕に必要なもの 【6:37】
- LIFE 【5:34】
- 僕に必要なもの(オリジナル・カラオケ) 【6:37】
- ^ 『シンコー・ミュージック・ムック ジャパニーズ・ドリーム vol.1』、文、富澤一誠、HISTORY OF CHALLENGEより。
- ^ Sony Music Shop オーダーメイドファクトリー商品『IN MY STYLE +4』より。
- ^ 『シンコー・ミュージック・ムック ジャパニーズ・ドリーム』 vol.1 P212「SUPER GRANDPRIX'94 本命に襲いかかった不運とは?」より。
- ^ 『シンコー・ミュージック・ムック ジャパニーズ・ドリーム』 vol.1 P221「SUPER GRANDPRIX'95 FAX41文字に込められた喜び」より。
- ^ 『シンコー・ミュージック・ムック ジャパニーズ・ドリーム』 vol.2 P39「THE RECORDS 1 L⇔Rだけではない!JDの歴史の名を刻む3つの快記録 スーパー・グランプリ2連覇 CALL(94年度『僕に必要なもの』・95年度『Pure』)」より。
- 『僕に必要なもの』8インチシングルCDリーフレット
- シンコー・ミュージック・ムック ジャパニーズ・ドリーム vol.1 (1996年6月19日) 雑誌コード64911-44
- シンコー・ミュージック・ムック ジャパニーズ・ドリーム vol.2 (1997年8月17日)