葛麻飛行場

葛麻飛行場
Kalma Airport
IATA: WOS - ICAO: ZKWS
概要
国・地域 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
所在地 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国江原道元山市葛麻洞
母都市 元山市
種類 軍民共用
所有者 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
運営者 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
運用時間 24時間
開設 1940年
開港 1940年
ターミナル 1
拠点航空会社 高麗航空
所在部隊 朝鮮人民軍空軍
座標 北緯39度9分52秒 東経127度29分19秒 / 北緯39.16444度 東経127.48861度 / 39.16444; 127.48861座標: 北緯39度9分52秒 東経127度29分19秒 / 北緯39.16444度 東経127.48861度 / 39.16444; 127.48861
地図
WOSの位置(北朝鮮内)
WOS
WOS
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
15R/33L 3125×50 コンクリート
15L/33R 3500×60 コンクリート
02/20 500×30 アスファルト
統計
旅客数 1
貨物取扱量 不明
発着回数 1
リスト
空港の一覧
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元山空港
各種表記
チョソングル 갈마비행장
漢字 葛麻飛行場
発音 カルマビヘンジャン
日本語読み: がるまひこうじょう
英語表記: Kalma Airport
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葛麻飛行場 (カルマひこうじょう Kalma Airport, 朝鮮語: 갈마비행장) は、朝鮮民主主義人民共和国江原道元山市にある国際空港元山空港 (ウォンサンくうこう Wonsan Airport)とも呼ばれる。

概要

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第二次世界大戦中は、大日本帝国海軍の元山(げんざん)航空基地として使用され、1940年に元山海軍航空隊(初代)が開隊された。

1950年10月、朝鮮戦争中に大韓民国陸軍によって再整備され、国連軍の一員であるアメリカ海兵隊が利用した。その後、朝鮮人民軍の攻撃により、この飛行場は破壊された。1953年の休戦後、滑走路が再建され、朝鮮人民軍の基地として利用されていた。

2014年7月、金正恩の指示により軍民共用化された[1]。2015年9月、新しい旅客ターミナルが公開された[2][3]。ターミナルには出入国審査設備があり、搭乗橋も備えている。

2016年9月、「元山国際友好航空祝典」(Wonsan International Friendship Air Festival)として航空ショーの会場になった。

2018年1月31日、馬息嶺スキー場にて平昌オリンピックに出場する南北合同スキー練習が行われるのに伴い、襄陽国際空港からアシアナ航空によるチャーター便が運航された。

就航都市

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航空会社 都市 空港
朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国 高麗航空 平壌直轄市 平壌国際空港
清津市 漁郎飛行場

脚注

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外部リンク

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