八剱神社 (羽島市桑原町八神)
八剱神社 | |
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所在地 | 岐阜県羽島市桑原町八神4665 |
主祭神 | 櫛石窓命 |
社格等 | 旧郷社・金幣社 |
創建 | 斉衡2年 |
別名 | 八神様 |
八剱神社(やつるぎじんじゃ)は、岐阜県羽島市桑原町八神に鎮座する神社。
美濃国中島郡(現・羽島市南部)の氏神とされる(寛保3年(1743年)に美濃国中島郡の三十の村が氏子となっている[1]。)。
概要
[編集]- 尾張国中島郡の式内社の石刀神社の論社の一社である。
- 稲荷神社(祭神:倉稲魂神)を合祀する。拝殿は八剱神社と稲荷神社は共通であり、本殿は別々である。両社は別々の独立した神社(東側が八剱神社、西側が稲荷神社)となっており、稲荷神社は岐阜県神社庁より銀幣社の指定を受けている[2][3]。
- この地区の地名(八神)は八剱神社に由来し、承応2年(1653年)に石田から改称したと伝わる[1]。
- 近代社格制度では郷社。1960年(昭和35年)10月に岐阜県神社庁より金幣社の指定を受ける[3]。
祭神
[編集]由緒
[編集]斉衡2年(855年)創建[2][1]。承応2年(1653年)に市之枝村の毛利源六家が祭っていた稲荷神社を合祀する[2][1] 。
境内社
[編集]- 若宮神社 - 承応2年(1653年)遷祀[2]
- 白鬚神社
- 多度神社
- 富士浅間神社
- 金比羅神社 など
交通アクセス
[編集]- 羽島市コミュニティバス南部線「八神」バス停より徒歩で約5分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 木村照 編『岐阜県の主要神社巡り』長良天神社、1997年。