内淵駅

ブイコフ
内淵駅
駅舎
Быков
地図
所在地 ロシアの旗 ロシア
極東連邦管区サハリン州
北緯47度19分7秒 東経142度33分45秒 / 北緯47.31861度 東経142.56250度 / 47.31861; 142.56250 (ブイコフ
内淵駅
)
駅番号 991900
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅名変遷 1943年-1946年 : 内淵駅
所属路線 ソコル - ブイコフ線
キロ程 23 km(ソコル起点)
ホーム 1面2線
開業年月日 1943年8月1日
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内淵駅(ないぶちえき)は、樺太豊栄郡落合町に存在した帝国燃料興業会社内淵線

歴史

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  • 1943年(昭和18年)8月1日:内淵人造石油専用線の開通とともに開業[1]
  • 1945年(昭和20年)
    • 3月:内淵人造石油専用線は帝国燃料興業株式会社に合併されて、帝国燃料興業会社内淵線の駅となる。
    • 8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年4月1日:ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ブイコフ サハリンスキー」。
  • 2019年5月31日:廃止。

駅名の由来

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当駅の所在する地名からであり、地名の由来はアイヌ語の「ナイ・プチ」(河口)による[2]。明治5年(1872年)と大正5年(1916年)に、川の流れの変化とそれに伴う河口の大きな移動があった。これにより、アイヌ弁で河口を意味する「ナヨプチ」が、かつての河口近辺の集落地を意味するところとなり、このナヨプチが転訛して内淵(ナイブチ)となったとされる[3]

運行状況

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  • 大谷駅との間で1日4往復していた。

駅周辺

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隣の駅

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帝国燃料興業会社内淵線
東内淵駅 - 内淵駅

脚注

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  1. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1943年8月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村巌・著、高速印刷センター内出版部 1994年)、p.196
  3. ^ 千徳太郎治『樺太アイヌ叢話』市光堂、1929年、p.60