凸ノ高秀
とつの たかひで 凸ノ 高秀 | |
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生誕 | 1984年8月9日(40歳) 日本・大阪府 |
職業 | 漫画家 デザイナー |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル | 少年漫画 青年漫画 |
代表作 | アリスと太陽 |
公式サイト | 凸ノ高秀 (@totsuno) - X(旧Twitter) |
凸ノ 高秀(とつの たかひで、1984年8月9日[1] - )は、日本の漫画家、デザイナー。大阪芸術大学デザイン学科卒業。大阪府出身、出生[2]。
経歴
[編集]小学生の頃、ノートに漫画を描いていた。大阪芸術大学卒業後、大阪でデザイナーとして働く。しかし「デザインを一生の仕事にするつもりはなく、いつかは自分の名前で面白いことを発信していきたいと思っていた」という。エンタメサイト「オモコロ」で連載を始めるが、特にやりたいことも無かったのでネタに困っていた。そこで小学生の頃に漫画を描いていたことを思い出し、デジタルを取り入れ27歳から漫画を再び描き始めた。商業誌デビューは28歳で、29歳のときに東京都へ移り住む。それから半年で、『少年ジャンプNEXT!』(集英社)に読切作品が掲載されて好評価を得る[3]。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2017年26号で読切『アリスと太陽』を掲載する。『週刊少年ジャンプ』2018年31号より連載版『アリスと太陽』を連載した。33歳にして初連載であり、「漫画家としてはかなり遅咲き」とされている[3]。
前述のオモコロでは漫画連載や特集執筆などのほか、ネットラジオ番組『ラジオ漫画犬』にて2016年の開始から一貫してパーソナリティを務めている[4]。
作品リスト
[編集]- 童貞骨牌 - 2014年。「凸ノ」名義。
- 丑ノ刻カウンターストライク(『ジャンプSQ.CROWN』2017年WINTER掲載) - 読切。『アリスと太陽』2巻に収載。
- 短編集『蝉の恋』 - 2018年。6編収録。「凸ノ」名義。
- 1コマの国のアリス(『Renta!』内公開[5]、2018年) - 「デジタルコミックにおける最長の一コマ漫画」としてギネス世界記録に認定された[6]。
- [持ち込みガイド漫画] - 2017年。加藤和恵へのインタビュー[7]。
- アリスと太陽(『週刊少年ジャンプ』2018年31号 - 51号連載、全3巻) - 連載版。
- アリスと太陽(『週刊少年ジャンプ』2017年26号) - 連載版の前身。読切。
- はじめてのハニートラップ(『少年ジャンプGIGA』2020年SUMMER掲載[8]) - 読切[8]。
- 放課後ストロングベリー(『ヤングジャンプスポーツ』掲載[9]、2020年) - 読切[9]。
- ダムダム!!(『ヤングジャンプバトル2』掲載[10]、2021年) - 読切[10]。
- she is beautiful(原作:江坂純、『となりのヤングジャンプ』2022年6月10日[11] - 連載中)
関連人物
[編集]- 佐伯俊・附田祐斗 - それぞれ凸ノの大学の同期、後輩。凸ノは第一線で活動する彼らから刺激を受けたと語っている[3]
- カメントツ - 同時期にオモコロにて漫画を連載していた他、ラジオ漫画犬では2016年の開始から同年末まで共にパーソナリティーを務めた[4][12]。それ以降もイベントなどでの共演経験がある。
- フルコン・湯毛 - 幼なじみ
脚注
[編集]- ^ 凸ノ高秀 (2012年8月9日). “ということで28歳になりました。...”. Twitter. 2018年11月19日閲覧。
- ^ 凸ノ高秀 (2015年3月13日). “天王寺生まれ難波育ちですからね…ネイティブ!...”. Twitter. 2018年11月19日閲覧。
- ^ a b c クリエイティブの視点VOL.33 凸ノ高秀(2018年10月17日閲覧)
- ^ a b “凸ノ・カメントツのラジオ漫画犬001「漫画家らしき二人が漫画の話をするとも限らないやつ始まりますの巻」 | オモコロ”. omocoro.jp. 2020年12月3日閲覧。
- ^ “世界一長い!? 全長25mの1コマ タテコミ漫画「1コマの国のアリス」”. Renta! (2018年4月17日). 2018年11月19日閲覧。
- ^ 漫画家・凸ノ高秀、「最長の一コマ漫画」ギネス世界記録認定に喜び! (2018年10月17日閲覧)
- ^ “[持ち込みガイド漫画]凸ノ高秀”. ジャンプSQ.. 集英社 (2017年2月3日). 2018年11月19日閲覧。
- ^ a b “ハイキュー!!・ゆらぎ荘・鬼滅・約ネバ完結記念、ジャンプGIGAに付録や特別読切”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年7月27日) 2022年6月11日閲覧。
- ^ a b “スポーツ題材の作品集めたYJ増刊、BUNGO番外編や稲葉みのりらの新作など掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月17日) 2022年6月11日閲覧。
- ^ a b “バトルがテーマのYJ増刊第2弾、松原利光・三都慎司・凸ノ高秀らの読切掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年2月15日) 2022年6月11日閲覧。
- ^ “江坂純×凸ノ高秀のタッグで描く、記憶を巡る近未来ミステリーがとなジャンで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年6月10日) 2022年6月11日閲覧。
- ^ “凸ノ・カメントツのラジオ漫画犬031「エンディングまで泣くんじゃないの巻」 | オモコロ”. omocoro.jp. 2020年12月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- 凸ノ高秀 (@totsuno) - X(旧Twitter)
- 凸ノ高秀 が書いた記事 - ヌートン
- 腐海曼陀羅 - ブログ