加藤孝男
かとう たかお 加藤 孝男 | |
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生誕 | 1960年11月20日(63歳) 愛知県岡崎市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 中京大学文学部国文科 |
職業 | 歌人 |
肩書き | 東海学園大学教授 |
受賞 | 現代短歌評論賞(1988年) 日本歌人クラブ評論賞(2021年) |
加藤 孝男(かとう たかお、1960年11月20日 - )は、日本の歌人、身体哲学研究者。東海学園大学教授。歌誌「まひる野」所属。
来歴
[編集]愛知県岡崎市生まれ。愛知県立岡崎北高等学校、中京大学文学部国文科卒業。同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2007年「近代短歌史の研究 時代の推移と短歌の変容」で中京大学博士(文学)。東海学園女子短期大学助教授を経て、東海学園大学教授。
1990年、谷岡亜紀、大辻隆弘、大野道夫らと短歌評論誌「ノベンタ」を創刊。
2002年、「TRADITION」にて柳生延春との対論「柳生新陰流の技と哲学」。
2004年、アーデル・アミン・サーレとの共著『アラビア語訳 方丈記』を中東で刊行。
2021年、『与謝野晶子をつくった男−明治和歌革新運動史』で日本歌人クラブ評論賞を受賞[1]。
著作リスト
[編集]- 学術書
- 『近代短歌史の研究』(明治書院) 2008
- 評論など
- 『美意識の変容 加藤孝男短歌論集』(雁書館) 1993
- 『篠弘の歌』(雁書館、現代歌人の世界) 1996
- 『短歌と俳句はどう違うのか』(表文研) 2011
- 『詩人 西脇順三郎 - その生涯と作品』(太田昌孝共著、クロスカルチャー出版) 2017
- 『歌人中城ふみ子 その生涯と作品』(田村ふみ乃共著、クロスカルチャー出版) 2020
- 『与謝野晶子をつくった男 − 明治和歌革新運動史』(本阿弥書店) 2020
- 歌集
- 編纂書
- 『新編二十歳の詩集』(編著、三恵社) 2003
脚注
[編集]- ^ “日本歌人クラブ、加藤孝男さんに評論賞:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2021年4月23日閲覧。