北川町
きたがわちょう 北川町 | |||||
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廃止日 | 2007年3月31日 | ||||
廃止理由 | 編入合併 北川町 → 延岡市 | ||||
現在の自治体 | 延岡市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 宮崎県 | ||||
郡 | 東臼杵郡 | ||||
市町村コード | 45427-3 | ||||
面積 | 279.91 km2 | ||||
総人口 | 4,374人 (推計人口、2007年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 延岡市、西臼杵郡日之影町、大分県佐伯市 | ||||
町の木 | カシ | ||||
町の花 | ツツジ | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
北川町役場 | |||||
所在地 | 〒889-0101 宮崎県東臼杵郡北川町大字川内名7250番地 | ||||
外部リンク | 北川町 | ||||
座標 | 北緯32度41分24秒 東経131度41分42秒 / 北緯32.69011度 東経131.69492度座標: 北緯32度41分24秒 東経131度41分42秒 / 北緯32.69011度 東経131.69492度 | ||||
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北川町(きたがわちょう)は、かつて宮崎県東臼杵郡におかれていた町。2007年3月31日、延岡市に編入された。
現在は旧町域に延岡市の地域自治区「北川町」(きたがわまち)が設置されている。
地理
[編集]宮崎県の北部に位置し、大分県と接する。日向灘に近い位置にあるが、日向灘沿岸地域は延岡市の市域となっており、北川町自体は日向灘に面していない。
- 山:鏡山・大崩山(おおくえやま)・可愛岳(えのだけ)
- 川:北川・祝子川(ほうりがわ)
- ダム:祝子川ダム
歴史
[編集]1877年の西南戦争では、町内が戦場になり、薩摩軍、野戦病院・西郷隆盛宿営地跡が存在する。
近現代
[編集]- 1889年(明治12年)5月1日 - 町村制施行により、北川村が発足。
- 1958年(昭和33年)5月21日 - 大崩山に大阪から鹿児島に向かう途中の単発航空機(デ・ハビランド・カナダ DHC-2)が墜落。乗員4人全員死亡[1]。
- 1972年(昭和47年)11月1日 - 単独町制施行。北川町となる。
- 2007年(平成19年)3月31日 - 延岡市に編入した。
行政
[編集]- 町長:染矢俊一
防災
[編集]- 台風が東シナ海から九州地方に上陸する進路をとると(熊本県水俣市付近→大分県大分市付近通過コース)町内は大きな被害を受ける。平成9年・16年・17年と水害に遭っている。
- 北川町消防団音楽隊(ラッパ隊)
ラッパ隊の吹奏技術は、県内トップクラスで、宮崎県消防大会では、3位・2位と入賞を果たしている。隊員は、役場職員・町内団員で構成されている。
産業
[編集]特産品
[編集]教育
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]- 北川町立北川小学校
- 北川町立下赤小学校 (閉校)
- 北川町立瀬口小学校 (閉校)
- 北川町立松葉小学校 (閉校)
交通
[編集]鉄道
[編集]中心駅は北川駅。しかし、列車は一日数本のみの運行である。
バス路線
[編集]- 一般路線バス
道路
[編集]高速道路
[編集]一般国道
[編集]県道
[編集]主要地方道
[編集]一般県道
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 祝子川温泉・祝子川渓谷
- ホタルの館・川舟の館
- 森谷観音滝
- 香花谷観音滝
- 黒内滝
- 和田越戦場跡
- ホタルまつり(6月)
- ふるさとまつり(8月)
脚注
[編集]- ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、129頁。ISBN 9784816922749。