厚田神社
厚田神社 | |
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所在地 | 北海道石狩市厚田区厚田1-14 |
位置 | 北緯43度24分3.7秒 東経141度26分1.3秒 / 北緯43.401028度 東経141.433694度座標: 北緯43度24分3.7秒 東経141度26分1.3秒 / 北緯43.401028度 東経141.433694度 |
主祭神 | 保食神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 1848年(嘉永元年)5月 |
地図 |
厚田神社(あつたじんじゃ)は、北海道石狩市厚田区厚田1-14に所在する神社。旧社格は村社。
祭神は保食神(うけもちのかみ)。
歴史
[編集]- 1848年(嘉永元年)5月 - 創立[1]。
- 1911年(明治44年) - 別狩村の稲荷神社を合祀[1]。
- 1912年(明治45年) - 安瀬村と濃昼村の稲荷神社を合祀[1]。
- 1926年(大正15年)8月5日 - 神饌幣帛料指定神社になるとともに、村社に列せられる[1]。
- 1981年(昭和56年) - 改築[1]。
石碑
[編集]- 豊漁紀念碑
- 1891年(明治24年)7月建立[2]。
- ニシン5万石という大豊漁を記念して[2]。
- 撃剣道場 直心舘之碑
- 1977年(昭和52年)9月11日建立[3]。
- 1892年(明治25年)から1910年(明治43年)まで厚田村にあった剣術道場を記念して[3]。
- 直心舘を開いたのは、直心影流剣術を修めた牧田重勝[3]。牧田は元・白河藩士で、西南戦争への出征後、1881年(明治14年)に新設された北海道集治監の看守に着任[4]。厚田を訪れたのは1889年(明治22年)のことである[4]。
- 牧田は厚田を去った後、札幌の苗穂村にも直心舘を開き、また永倉新八と交流するなどして、武道の振興に励んだという[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『石狩の碑 第四輯 厚田区編』石狩市郷土研究会〈いしかり郷土シリーズ〉、2012年12月。
外部リンク
[編集]- 厚田神社 - 北海道神社庁