古田求
古田 求(ふるた もとむ、1947年4月9日[1] - )は、日本の脚本家。佐賀県佐賀市出身[2]。
人物
[編集]- 佐賀大学文化教育学部附属中学校、佐賀県立佐賀北高等学校、國學院大學文学部卒[3][2]。
- 通っていたシナリオ研究所で出会った井手雅人に師事[2]。シナリオ研究所卒業後は助監督を経て、1978年『ダイナマイトどんどん』で脚本家デビュー[2]。
- 1982年『疑惑』で毎日映画コンクール脚本賞を、1994年『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
- テレビでも脚本を数多く手がけ、『壬生義士伝〜新選組でいちばん強かった男〜』(2002年)でギャラクシー賞選奨などを受賞。
主な作品
[編集]映画
[編集]- ダイナマイトどんどん(1978年)
- 疑惑(1982年)
- 迷走地図(1983年)
- ねずみ小僧怪盗伝(1984年、松竹)
- 危険な女たち(1985年)
- 薄化粧(1985年)
- 十手舞(1986年)
- パッセンジャー 過ぎ去りし日々(1987年)
- 忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年)
- バルトの楽園(2006年)
- 救いたい(2014年)
ドラマ
[編集]- 特捜最前線(1977年 - 、テレビ朝日)
- 刑事鉄平(1979年 - 、関西テレビ、フジテレビ)
- 松本清張の脊梁(1982年、日本テレビ)
- 松本清張の西海道談綺(1983年、テレビ西日本、フジテレビ)
- 鬼平犯科帳(フジテレビ)
- 忠臣蔵 風の巻・雲の巻(1991年、フジテレビ)
- 影狩り(1992年、フジテレビ)
- 運命峠(1993年、フジテレビ)
- 忠臣蔵(1996年、フジテレビ)
- 松本清張スペシャル・霧の旗(1997年、フジテレビ)
- 剣客商売(フジテレビ)
- 壬生義士伝〜新選組でいちばん強かった男〜(2002年、テレビ東京)
- 忠臣蔵〜決断の時(2003年、テレビ東京)
- 大友宗麟〜心の王国を求めて(2004年、NHK)
- 忠臣蔵(2004年、テレビ朝日)
- だましゑ歌麿(2009年 - 2014年、テレビ朝日)
- 柳生武芸帳(2010年、テレビ東京)
- 立花登青春手控え(2016年 - 2020年、NHK BSプレミアム)